カテゴリー:ニュース
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誘電体ナノキューブ単層膜と多層グラフェン膜の交互積層プロセス技術を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年9月1日、誘電体材料のチタン酸バリウム(BTO)のナノキュープ単層膜と多層グラフェン膜の交互積層プロセス技術を開発したと発表した。 小型電子機器の重要な部品の1つである積層セ…詳細を見る -
電子工作初心者向けの12ビットデジタル・オシロスコープ「DHO800/900」シリーズを発売 RIGOL
リゴルジャパンは、RIGOLが電子工作初心者や学生向けの12ビットデジタル・オシロスコープ「DHO800/900」シリーズを発売したと発表した。 DHO800/900シリーズはいずれも12ビット垂直分解能で、DCゲ…詳細を見る -
モルフォ蝶がヒント――カラフルで冷却効果のあるフィルムを開発
夏の暑い日、白色の衣料を着ると他の色よりも涼しく感じるだろう。これは他の色よりも太陽光を反射する率が高いためだ。他の色、例えば黒色や青色は、赤や緑の光を吸収して発熱するため、暑くなる。これに対して、中南米に生息する「モル…詳細を見る -
ドローンの安全対策機能となる、衝突警告システム――欧州のEurodroneに搭載予定
多国籍防衛企業であるHENSOLDTは2023年8月1日、ドローン用の次世代の衝突警報システムを開発する計画を発表した。同社は、ドイツ連邦軍のレーダー技術における長年のパートナーであり、世界規模で事業を展開している。 …詳細を見る -
ベアリングの基礎知識や取り扱い方法を学べるe-ラーニングコンテンツを公開 日本精工
日本精工は2023年9月1日、ベアリングの基礎知識や取り扱い方法を学べるe-ラーニングコンテンツ「NSK academy」を公開した。「NSK academy」は、2017年1月から欧米のユーザー向けに英語版で公開してお…詳細を見る -
パワーエレクトロニクスを特集した「トランジスタ技術」2023年10月号を発売 CQ出版社
再生可能エネルギーや電気自動車の普及によって重要性が高まっている、パワーエレクトロニクス技術について特集した「トランジスタ技術2023年10月号」が2023年9月8日、CQ出版社から発売される。B5判176ページで定価は…詳細を見る -
ハライドペロブスカイト太陽電池技術を使い、水から水素をつくる効率を高める
韓国光州科学技術院を中心とする共同研究チームが、有機金属ハライドペロブスカイト太陽電池による水の電気分解に向けて、分解効率を高める電極構造を考案した。陽極内部で発生する光生成電荷キャリアの再結合による損失を抑制し、電気分…詳細を見る -
印Tata、英国に年間生産能力40GW規模のEV用バッテリー巨大工場を建設へ
インドの大手財閥Tata Groupを統括する持株会社のTata Sonsは、2023年7月19日、年間40GWのバッテリー生産能力を持つ工場を英国に建設する計画を発表した。投資額は40億ポンド(約7371億5800万円…詳細を見る -
GPT-3.5とGPT-4の性能と挙動が短期間で変化――精度が大幅に低下したタスクも
スタンフォード大学とカリフォルニア大学バークレー校は2023年8月1日、OpenAIが開発した大規模言語モデル(LLM)サービス「GPT-3.5」と「GPT-4」の性能や挙動が、比較的短期間で大きく変化していることを報告…詳細を見る -
GPS時系列データ分析から大地震発生2時間前に観測可能な前兆信号を発見――大地震の予測につながるか
全世界で起きた90件の大地震発生前の全地球測位システム(GPS)時系列データを分析したところ、大地震の2時間前に、断層すべりの前兆段階が存在することを示す証拠が得られた。この研究はフランス国立開発研究所(IRD)の研究者…詳細を見る