カテゴリー:ニュース
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全世界の石炭使用量が83億トンに増加――アジアでの成長による新記録
IEA(国際エネルギー機関)は、2023年7月版の石炭市場に関するレポート「This Coal Market Update」のなかで、2022年の石炭消費量が前年比3.3%増の83億トンだったと発表した。この数字は新記録…詳細を見る -
マイクログリッドで、小規模コミュニティーの電力供給レジリエンスを強化
米エネルギー省(DOE)傘下のアイダホ国立研究所(INL)は、民間企業や政府顧客と協力して、ブラックアウト(系統全域停電)などの緊急時でも小規模コミュニティーに不可欠なサービスを維持できるようにする、ポータブル電力供給シ…詳細を見る -
分光測定の時間を短縮できる解析プログラムを開発 名古屋大学
名古屋大学未来材料・システム研究所の原田俊太准教授の研究グループは2023年9月6日、分光データの解像度を向上させる独自のアルゴリズムにより、分光測定の時間を短縮できる解析プログラム「スペクトル超解像」を発表した。X線光…詳細を見る -
37社が協働ロボットの活用事例や活用方法を展示するオンライン展示会開催 ユニバーサルロボット
ユニバーサルロボットは2023年9月4日、同社のエコシステムパートナー37社が出展する「URオンライン展示会 2023秋」を2023年9月11日~15日まで開催すると発表した。バーチャルブースで37社が同社ロボットの活用…詳細を見る -
30ドルのドラッグセイルで軌道を離脱――米大学生、スペースデブリにならない人工衛星を開発
スペースデブリと呼ばれる宇宙ゴミは、衛星軌道上の活動の安全性と持続可能性を脅かす深刻な問題になりつつある。アメリカ航空宇宙局(NASA)によれば、国防総省の宇宙監視ネットワークによって追跡されている軌道上のデブリは、現在…詳細を見る -
廃プラスチックをアップサイクルして石鹸を作る
プラスチックごみが問題となる中、廃プラスチックを価値のある化合物の原料として利用することは魅力的だ。バージニア工科大学の研究チームは、プラスチックから石鹸を作る手法を開発した。プラスチックを界面活性剤として知られる化合物…詳細を見る -
ESA、次世代通信向けビームホッピング通信衛星「JoeySat」の軌道上試験を完了
欧州宇宙機関(ESA)は2023年7月30日、5G通信の次世代機能「ビームホッピング(beam-hopping)技術」を提供する通信衛星「JoeySat」の、軌道上での最初の試験に合格したと発表した。同技術は、送信ビーム…詳細を見る -
車載用高耐圧LDOリニアレギュレータICを発売―― PSRR 75dBと業界最速過渡応答性を両立 エイブリック
エイブリックは2023年9月6日、車載用高耐圧LDOリニアレギュレータIC「S-19222」シリーズを発売した。PSRR 75dB(f=1kHz)、業界最速の過渡応答性で、入出力コンデンサをダウンサイズしても安定した動作…詳細を見る -
広帯域、高分解能オシロスコープ・プラットフォームの新製品を発表 テレダイン・レクロイ
テレダイン・レクロイは2023年9月6日、広帯域、高分解能オシロスコープ(HDO)プラットフォーム「WaveMaster 8000HD」を発表した。20~65GHz帯域幅、12ビット分解能、最大320 GS/sのサンプリ…詳細を見る -
電子部品不使用で作動する――3Dプリントでソフトなロボットグリッパーを制作
カリフォルニア大学サンディエゴ校とBASFの研究チームは、1回の3Dプリントで作成でき、電子回路を必要としない柔軟なロボットグリッパーを開発した。このソフトグリッパーは3Dプリンターから取り出してすぐに使用可能で、まるで…詳細を見る