カテゴリー:ニュース
-
電気刺激で骨の再生を促進――骨折の治癒期間を短縮する「圧電絆創膏」
韓国科学技術院(KAIST)材料科学工学科の研究チームが、全南大学校の研究チームと共同で、ハイドロキシアパタイト(HAp)の圧電性に基づく骨形成能力を利用し、生体内にインプラントして骨折の治癒期間を短縮できるフレキシブル…詳細を見る -
マイクロ波無線電力伝送受電回路で、世界最高の電力変換効率と最短応答時間を達成 金沢工業大学と信州大学
金沢工業大学は2024年2月19日、信州大学と共同で、マイクロ波を用いた無線電力伝送に用いる受電回路において、世界最高の電力変換効率と世界最短の応答時間を達成したと発表した。 マイクロ波を用いた無線電力伝送技術は遠…詳細を見る -
CMOS集積回路による300GHz帯フェーズドアレイ送信機を開発 東京工業大学とNTT
東京工業大学は2024年2月19日、NTTと共同で、CMOS集積回路による300GHz帯フェーズドアレイ送信機を開発したと発表した。 300GHz帯は利用できる周波数帯域が多く残されており、同帯域における100Gb…詳細を見る -
重量物の空輸に適した地面効果翼機「X-Plane」、DARPAの研究プログラムで開発中
米Boeing傘下の米Aurora Flight Sciencesは、重量物を空輸する能力の実証を目指して、廉価な地面効果翼機「X-Plane」を開発している。同社は2024年1月22日、国防高等研究計画局(DARPA)…詳細を見る -
ChatGPTの基盤技術Transformerを処理性能で5倍上回る、AIアルゴリズム「Mamba」
新たなAIアルゴリズム「Mamba」の開発成果とされる論文が、2023年12月1日、プレプリントサーバー「arXiv」に掲載された。論文は、Mambaの性能について、ChatGPTを駆動するLLM(大規模言語モデル)の「…詳細を見る -
F-35のシステム高度化を支える冷却装置「EPACS」、80kWの出力を達成
防衛システムを開発する米RTXは、2024年1月30日、傘下の米Collins Aerospaceが開発中の冷却システム、「Enhanced Power and Cooling System:EPACS」のテストにおいて…詳細を見る -
長距離ワイヤレス給電技術を活用した高性能の電力送信機を量産化 エイターリンクとLIMNO
米スタンフォード大学発のスタートアップ、エイターリンクとLIMNOは2024年2月16日、長距離ワイヤレス給電(AirPlug)技術を用いたビルマネジメント向け電力送信機の量産に成功し、初出荷したと発表した。 エイ…詳細を見る -
毛髪の細さの光ファイバー1本からなるレンズレス内視鏡を開発 埼玉医科大など
埼玉医科大学は2024年2月15日、大阪大学、宇都宮大学と共同で、髪の毛ほどの細さの光ファイバー1本からなるレンズレス内視鏡を開発したと発表した。実用化されれば、脳や心臓のカテーテル治療の質を向上させるほか、病理メカニズ…詳細を見る -
家具サイズを数分で造形――MIT、高速液体金属3Dプリンターを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちは、液体金属を使った高速プリントを可能にする積層造形技術を開発し、テーブルの脚や椅子のフレームのような大型部品を数分で製造できることを実証した。 液体金属造形(LMP:…詳細を見る -
ホログラムでリモート講義――英大学が導入、双方向の学習体験が可能に
英ラフバラー大学は2024年1月24日、イギリスの大学で初めて、ホロポーテーション技術を用いたホログラムによる遠隔授業を開始したと発表した。 Protoは特許を取得したオリジナルのホログラム装置とプラットフォームだ…詳細を見る