カテゴリー:ニュース
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市販の義肢に組み込むだけ――腕や脚を切断して失った人が温度を感じられるようにするデバイス
市販の義肢に組み込むと、装着者が触れたものの温度を感知できるようになるデバイスが開発された。この研究はスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)とイタリアの聖アンナ大学院大学(SSSA)を中心とした研究チームによるもので…詳細を見る -
ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「ONI BEARING」の、ボトムブラケット向け製品を開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2024年3月2日、同社ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「ONI BEARING」のボトムブラケット向け製品を開発したと発表した。 ONI BEARINGは、同社が実用化したセラミック軸受の技…詳細を見る -
屋外設置型のテラヘルツ通信装置を開発――アンテナ自動調整機能を実装 早稲田大学と岐阜大学
早稲田大学は2024年3月4日、岐阜大学と共同で、屋外で長期稼働可能なIEEE802.15.3d準拠のテラヘルツ通信装置を開発したと発表した。 次世代移動通信システムBeyond5G/6Gシステムの基地局接続のため…詳細を見る -
米国初の完全電動タグボート「eWolf」、2024年春から運用開始――10年でCO2を3100トン削減と試算
アメリカの海運/物流会社Crowleyは、港湾内で大型船をサポートする完全電動のタグボート「eWolf」を開発した。同社のマイクログリッドを活用した充電ステーションの完成に合わせてカリフォルニア州のサンディエゴ港で運用を…詳細を見る -
Wilson、3Dプリントによるバスケットボール「Airless Gen1」を発売
スポーツ用品を製造する米Wilsonは、3Dプリント技術で製造する、空気を必要としない「エアレス」のバスケットボールを開発し、限定モデル「Airless Gen1」として発売した。また2024年2月17日、その紹介動画を…詳細を見る -
地熱を利用したクリーンで安価な二酸化炭素回収手法を開発
オハイオ州立大学の研究チームが、クリーンで安価な地熱エネルギーを用いて、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する技術を開発した。研究成果は、『Environmental Research Letters』誌に2023年…詳細を見る -
車載アクセサリー向けの長寿命ニッケル水素電池を開発 FDK
FDKは2024年2月29日、新たにニッケル水素電池「HR-AATEZ」を製品ラインアップに加え、2024年4月から量産出荷を始めると発表した。用途として、eCallやトラッキング、カーアラーム、ドライブレコーダーなど車…詳細を見る -
世界初の排ガス処理用耐熱セラミック触媒材料を開発 村田製作所
村田製作所は2024年2月29日、セラミックコンデンサーの材料設計技術を応用した排ガス処理用耐熱セラミック触媒材料を、世界で初めて開発したと発表した。この材料を用いた触媒を利用することで、揮発性有機化合物(VOC)などの…詳細を見る -
英Open Bionics、3Dプリント技術による部分義手「Hero Gauntlet」の試用例を紹介
義手を中心とした医療機器を開発する英Open Bionicsは、2024年2月5日、3Dプリント技術で構成された、指などの部分義手「Hero Gauntlet」の装着例を紹介した。30年前に事故で手指を切断したロンドン在…詳細を見る -
手書きの方がタイピングよりも学習効果が高い――脳波比較による研究で明らかに
ノルウェー科学技術大学が2024年1月26日、手書きとキーボードタイピングとの学習効果の違いを、脳波検査により比較した研究結果を発表した。昨今のデジタルデバイスの普及により、手書きの機会は大幅に減少しており、ペンを執った…詳細を見る