カテゴリー:ニュース
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MIT、磁場からエネルギーを得る電池不要のセンサーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは、磁気エネルギーを利用する電池不要の環境発電型センサーを開発した。 このセンサーは、充電や交換が必要な電池を必要とせず、特別な配線も必要ないため、船のエンジン内部のよう…詳細を見る -
ノルウェーのAker Solutions、新しい海中送電システムを開発
ノルウェーのAker Solutionsは、洋上風力発電向けの新しい送電システム「Subsea Collector」を開発した。従来の洋上風力発電の送電システムはデイジーチェーン方式を採用していたが、Subsea Col…詳細を見る -
高い光電変換効率を高温化でも長時間維持するペロブスカイト太陽電池を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年2月5日、20%以上の光電変換効率を保ちながら、60℃の高温雰囲気で1000時間以上の連続発電ができる、ペロブスカイト太陽電池(1cm角)を開発したと発表した。 ペロブスカ…詳細を見る -
「富岳」による高速電波バーストの再現に成功――超大規模シミュレーションを実施 九州大学ら
九州大学は2024年2月2日、京都大学、千葉大学、東京大学と共同で、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて高速電波バーストの再現に成功したと発表した。 高速電波バーストは、突然に短時間のみ電波で輝く天体現象だ。宇宙最…詳細を見る -
通勤中の車内がカフェやジムに――自動運転の小型EVバス「Robobus」
アメリカに拠点を置くスタートアップ企業PIX Movingが、2024年1月9~12日にラスベガスで開催された「CES 2024」に、自動運転の小型EVバス「Robobus」を出展した。 Robobusは、最高時速…詳細を見る -
風と雨から電気を作る人工植物「パワープラント」を開発
風や雨のエネルギーを利用して電気を作り出す小さな植物「パワープラント」を、ノースイースタン大学らによる国際共同研究チームが開発した。この小型エネルギーハーベスターは、人工植物に組み込まれ、効率的に電力を生産できることが実…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の健全性を、非破壊で診断する技術を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年2月2日、リチウムイオン二次電池(LiB)の内部で析出するリチウム(Li)金属を、高周波電流の応答から検出し、電池の健全性を非破壊で診断する技術を開発したと発表した。LiBをリユースなどで長期間…詳細を見る -
水中で長時間駆動する超薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2024年2月1日、東京大学などとの研究グループが超薄型有機太陽電池の耐水性を改善し、水中でも発電が可能な素子を開発したと発表した。将来のウェアラブル端末や発電する衣服などの開発につながる成果だとしている。…詳細を見る -
海洋微生物の高効率なポンプの仕組みを解明
オレゴン大学の研究チームは、海洋微生物の尾が逆流を防ぐために、ポンプのように働く仕組みを解明した。同ポンプのユニークなデザインは新たなフィルターシステムのヒントになるという。 同研究成果は2023年11月15日、「…詳細を見る -
Elysian Aircraft、90人乗りの電動航空機「E9X」を発表
Elysian Aircraftが、90人乗りの電動航空機「E9X」を発表した。 E9Xは、地方路線向けに設計された電動航空機だ。エネルギー密度360wh/kgのバッテリーを搭載し、最大航続距離は800kmに及ぶ。…詳細を見る