カテゴリー:ニュース
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ケンブリッジ大、太陽光をエネルギーに、クリーンなアルコール燃料を生成する技術を開発
ケンブリッジ大学の研究グループは、光合成の過程を再現して、二酸化炭素と水から液体燃料を生成する太陽光技術を開発した。生成物は、既存の航空機や自動車にそのままで使えるアルコール燃料として利用できる。研究成果は、『Natur…詳細を見る -
伝説のMercedes「C 111」を継承するコンセプトカーが登場、ガルウィングドアも健在
独Mercedes-Benzは2023年6月15日、コンセプトカー「Vision One-Eleven」を発表した。その特徴は、1960年代から70年代にかけて同社が実験用に使用した「C111」を受け継いでいるが、パワー…詳細を見る -
米海軍、水中グライダー「Slocum G3 Glider」をヘリコプターから投下する実験を公開
アメリカ海軍は2023年5月25日、長距離かつ長時間にわたる水中観測を目的とした水中グライダー「Slocum G3 Glider」について、新たな運用形態に向けたPoC(概念実証)の一環として、ヘリコプターから海面に投下…詳細を見る -
しなやかで割れにくい高強度ジルコニアセラミックスを開発―― 金属に匹敵する高い靭性を発現 東大と東ソー
東京大学大学院工学系研究科のグループは2023年6月28日、東ソーと共同で、セラミックスの概念を覆す、しなやかで割れにくい、金属に匹敵する高い靭性を発現する高強度ジルコニアセラミックスを世界で初めて開発したことを発表した…詳細を見る -
成層圏通信プラットフォーム向けのアキシャルフラックス型モータを開発 ソフトバンクとニデック
ソフトバンクは2023年6月27日、ニデックと共同で、成層圏通信プラットフォーム(HAPS)向けに、軽量、高効率、高信頼性のアキシャルフラックス型のモータを発表した。ソフトバンクの子会社のHAPSモバイルが開発したHAP…詳細を見る -
用途に応じて折り紙のように変形する、宇宙船向けの作業用ロボット「Mori3」
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、目的に応じて自身の形状を変形させるロボット「Mori3」を開発し、2023年6月12日付けの論文誌『Nature Machine Intelligence』で発表…詳細を見る -
大型航空機も飛ばせる――MIT、メガワット級の電動モーターを開発
航空業界の膨大な二酸化炭素排出量は、電動化によって大幅に削減される可能性があるが、今までのところ小型の電動航空機しか実用化されていない。これらに使用される電気モーターは数百キロワットの出力を発生するが、民間旅客機のような…詳細を見る -
NASA、米海軍の巨大回転装置で宇宙飛行をシミュレート――平衡感覚喪失時に対処する方法の効果を調査
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、米海軍の協力を得て、宇宙飛行士が宇宙で陥る可能性がある、空間識失調に関する対処法の研究を進めている。空間識失調とは、宇宙のように重力が微小な環境で重力を感知する器官と視覚などからの情報と…詳細を見る -
薄形フレキシブル電池の高容量品を開発――従来品と比較して容量が倍増 マクセル
マクセルは2023年6月27日、同社の薄形フレキシブル電池 「Air Patch BatteryⅡ」の高容量品「AP II 112530」および「AP II 115055」を開発したと発表した。既にサンプル出荷を開始して…詳細を見る -
欧州向けにプラグインハイブリッド車の量産を開始―― EV走行距離85km、ロータリーエンジンも搭載 マツダ
マツダは2023年6月22日、欧州向けのプラグインハイブリッド車「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」の量産を開始したと発表した。 MX-30は、2020年に導入した同社初の量産バッテリーEVだ…詳細を見る