カテゴリー:技術ニュース
-
ドローン開発スタートアップ、イオン推進ドローンの飛行時間を4分半に更新
米Undefined Technologiesは2022年9月15日、開発中のイオン推進ドローン「Silent Ventus」が、75dB以下の騒音レベルを維持して4分半の飛行を達成したと発表した。この成功は、同社が20…詳細を見る -
急冷時の結晶組織制御を可能に――高強度ステンレス鋼を3Dプリントできる技術を開発
米国の国立標準技術研究所(NIST)とウィスコンシン大学マディソン校、アルゴンヌ国立研究所の共同研究チームが、通常方法で製造されたものと同等の特性を示す17-4 PHステンレス鋼を、3Dプリンティングにより製造する手法を…詳細を見る -
持続可能な航空燃料を100%用いた航空エンジンの試験に成功――通常のジェット燃料と同レベルの性能を確認 GE Honda エアロエンジンズ
GE Honda エアロエンジンズは2022年10月18日、持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)を100%用いた航空エンジン「HF120」の試験に成功したと発表した。 同…詳細を見る -
「セイルブレード」を持つ大型タンカーが、CO2排出量を2900トン削減する
中国の造船会社である大連船舶重工集団有限公司(DSIC)は、新造船「T300K-100」の引き渡しと命名式を、2022年9月24日に実施した。 「NEW ADEN」と命名された同船は、燃料消費や環境保護に配慮した機…詳細を見る -
フード3Dプリンターを用い食品内へデータを埋め込む技術を開発――透過撮影で読み出しも可能 阪大
大阪大学は2022年10月17日、フード3Dプリンターを用いて食品内にデータを埋め込む技術を開発したと発表した。 これまでは食品の賞味期限や産地、含有アレルゲンなどの食品に関する情報は、包装などに印字することが一般…詳細を見る -
独自成膜技術によるGaN系微小光源の基板と新工法を開発――100μm長レーザー発振を実現 京セラ
京セラは2022年10月17日、GaN系微小光源を作製するためのSiをベースとした独自基板と同基板を用いた新しい工法を開発し、100μm長レーザーの発振を実現したと発表した。同社によると世界初となる。 素子の一辺が…詳細を見る -
全電動のコミューター航空機「Alice」が、世界初の飛行に成功
全電動式航空機メーカーである米Eviation Aircraftは2022年9月27日、ゼロエミッションの航空機「Alice」が初飛行に成功したと発表した。初飛行はグラント郡国際空港を離陸し、高度3500フィート(約10…詳細を見る -
CERN、LHCをより強力な粒子加速器でアップグレード――より多くの陽子を高輝度で衝突させる
米国エネルギー省フェルミ国立加速器研究所(FNAL)は、予定されていた3年間のシャットダウン期間を経て、欧州合同原子核研究機構(CERN)が大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:LHC)を…詳細を見る -
世界最高レベルの発電性能を持つマルチナノポア発電素子を開発 阪大ら研究G
大阪大学は2022年10月13日、同大産業科学研究所らの研究グループが、逆電気透析発電において最適なマルチナノポア素子構造を明らかにし、世界最高レベルの発電性能を持つ逆電気透析膜の開発に成功したと発表した。 逆電気…詳細を見る -
トマト由来の酵素からバイオポリマー合成――低燃費タイヤの開発も 住友ゴム
住友ゴム工業は2022年10月13日、東北大学や金沢大学などと共同で、トマトに由来する酵素を用いて低燃費タイヤの開発につながるバイオポリマーの合成に成功したと発表した。 同社らの研究グループはこれまでに、天然ゴムの…詳細を見る