カテゴリー:技術ニュース
-
ハイエントロピー合金で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 東北大学
東北大学は2023年7月28日、燃料電池の電極触媒材料としてハイエントロピー合金を用いることで、性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。高性能な自動車用燃料電池触媒の開発につながることが期待され、研究成果は7月…詳細を見る -
米Northrop Grumman、艦船から発着するVTOL型ドローンの開発計画を発表
米Northrop Grummanは2023年7月13日、アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)との契約により、海軍の艦船から操作可能な垂直離着陸機(VTOL)型の無人航空機システムを開発する計画を発表した。 同…詳細を見る -
宇宙空間の3Dマップを作成する宇宙望遠鏡「Euclid」、打ち上げに成功
欧州宇宙機関(ESA)は2023年7月1日、宇宙望遠鏡「Euclid」の打ち上げについて、米SpaceXのFalcon 9を使って成功したと発表した。Euclidの特徴は、先進的な望遠鏡と光学/近赤外線の計測装置、過去最…詳細を見る -
音声を聞き取ってさまざまなスタイルの文章に編集してくれるWebアプリ「AudioPen」
音声を書き起こし、さまざまなスタイルの文章に編集してくれるWebアプリ「AudioPen」がリリースされた。 開発者のLouis Pereira氏は、YouTube動画でAudioPenについて詳しく紹介している。…詳細を見る -
新超伝導体発見へのヒント――MIT、超伝導を引き起こす新しい「スイッチ」を解明
物質の中には、超低温に冷却されると構造が変化し、電気抵抗がゼロとなる超伝導現象を生じるものがあるが、この構造変化は「ネマティック転移(nematic transition)」と呼ばれている。 ネマティシティ(nem…詳細を見る -
3次元ランダム凝縮系における光の閉じ込めは可能か?
イェール大学を中心とする国際共同研究チームが、ナノからマイクロメートルサイズの粒子からなる3次元ランダム凝縮系に光を閉じ込められることを高速計算機実験で証明した。同研究は、レーザーや光触媒などへの応用に新たな可能性を拓く…詳細を見る -
脳血流量を検出するインイヤー型ウェアラブルデバイス――失神を予測
米スタートアップのSTAT Healthは2023年6月13日、頭部への血流量を24時間365日測定するインイヤー型ウェアラブルデバイス「STAT」を発表した。現在、予約注文が開始されている。 新型コロナウイルス感…詳細を見る -
超高圧合成での新規酸水素化物の合成に添加剤を加えることで成功――電池材料などへの応用に期待 東工大とQST
東京工業大学と量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月26日、超高圧合成法により、ペロブスカイト型バナジウム酸水素化物SrVO2.4H0.6とSr3V2O6.2H0.8を合成したことを発表した。超高圧合成におい…詳細を見る -
3Dプリント手法により2種類の鋼を積層造形するバイメタル製造方法を考案
ワシントン州立大学(WSU)の研究チームが、2本の溶接トーチを用いた3Dプリント手法により、円筒形状の同一レイヤーの外側と内側に異なる2種類の鋼を積層し、さまざまな機能を発揮できる高強度バイメタルを作製する手法を考案した…詳細を見る -
チーターのように駆けるロボット――空気圧アクチュエーターがロボットに瞬発力を与える
チーターは、狩りをする時には驚異的な瞬発力と速度を発揮する。ケープタウン大学のロボット工学者たちは、チーターの解剖学的構造と力学の細部を研究し、ロボットにチーターのような性質を持たせようとしている。 電気モーターは…詳細を見る