カテゴリー:技術ニュース
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小型トラックのような電動アシストカーゴバイク「eQuad」がニューヨークに登場――都市部でのラストワンマイル配送に活用
都市型配送ソリューションを開発運営している英Fernhayの配達用電動アシスト自転車「eQuad」がニューヨークに登場し、注目を集めている。 アメリカに本拠を置く国際総合物流企業United Parcel Serv…詳細を見る -
室温で実用性を発揮するLiイオン電池用高分子固体電解質を合成 東北大
東北大学は2022年8月18日、材料科学高等研究所などの研究グループが、ミクロンサイズの穴がハニカム(蜂の巣)状に空いた厚さ数ミクロンの高分子多孔膜と、光架橋性ポリエチレングリコール(PEG)系高分子電解質を複合化するこ…詳細を見る -
完全非接触で微小物体を拾い上げる「空中音響ピンセット」を開発 東京都立大
東京都立大学は2022年8月19日、同大学院システムデザイン研究科が、音波を利用して完全非接触で空間にある微小物体を選択的に拾い上げる「空中音響ピンセット」を開発したと発表した。研究成果は6月20日、応用物理学会が発行す…詳細を見る -
世界最小のバンケル・ロータリーエンジン、最高回転数3万rpmを記録
YouTubeチャンネルWarped Perceptionが、世界最小のバンケル・ロータリーエンジン「RS-S100」を紹介し、最高回転数が3万rpmに到達した動画を公開した。RS-S100は、中国の深センに工場を構え、…詳細を見る -
2D積層材料結晶格子のモアレ模様から、特異な材料特性変化を予測する手法を発見
米ユタ大学の研究チームが、2D状に積層された結晶において、一方の結晶格子を他方に対して回転したり引き延ばしたりすることで生じる多様なモアレパターンに対応した、多様な「捩じれ2層複合材料(twisted bilayer c…詳細を見る -
アト秒の時間分解X線分光法による有機薄膜太陽電池の光電変換初期過程を観測
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが、有機薄膜太陽電池(OPV)材料の光電変換において、光が当たった最初の瞬間に何が起こっているのかを調べる手法を開発した。X線パルスを用いた同手法により、光が当たってからわず…詳細を見る -
水からリチウムなどを「採掘」する技術の試験が進む――磁性ナノ粒子を用いて迅速かつ高いコスト効率で重要な鉱物を抽出
磁性ナノ粒子を用いてさまざまな水源からリチウムなどの重要な物質を抽出する手法の試験が実施されている。この研究は、米エネルギー省パシフィックノースウェスト国立研究所(PNNL)が産業界と共同で行っているものだ。 携帯…詳細を見る -
色素増感型光触媒の太陽光エネルギー変換効率が、緑色植物の光合成並みに向上 東工大
東京工業大学理学院化学系の西岡駿太特任助教、前田和彦教授らの研究グループは2022年8月18日、絶縁体酸化物とポリマーで、色素増感型光触媒を修飾し、太陽光エネルギーにより水から水素を製造する光触媒反応の効率を従来の約10…詳細を見る -
長距離走行可能なソーラーEV「Lightyear 0」の全貌が明らかに――ソーラー充電を併用し1回の充電で最長7カ月走行も可能か
オフグリッド型ソーラー電気自動車(EV)を開発しているオランダのLightyearは、世界初の量産型ソーラーEV「Lightyear 0」の全貌を明らかにした。1日の走行距離が約35kmであれば、1回充電するだけで数カ月…詳細を見る -
銅とポリマーのコーティングによる電子機器の安価で高効率な冷却装置を開発
コンピューターなどの電子機器は熱を発生するため、冷却装置が必要となる。熱を十分に放散できなければ、電子機器のパフォーマンスは低下し、ひいては熱暴走などの誤動作を引き起こし、周辺機器の破損の恐れも生じる。 米イリノイ…詳細を見る