カテゴリー:技術ニュース
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JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成 ギネス世界記録に認定
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年10月4日、日欧共同で茨城県那珂市に建設したトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成し、「最大のトカマク型装置」としてギネス世界記…詳細を見る -
基本ブロックをあらかじめ配列し、組み上げるゼオライトの新合成法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年10月3日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や科学技術振興機構(JST)との研究グループが、ゼオライトの基本構造をあらかじめ配列させて組み上げる新たな合成手法を開発し…詳細を見る -
F-16の電子戦装備「AN/ALQ-257 IVEWS」の試験を完了 米Northrop Grumman
米Northrop Grummanは2024年9月4日、同社の統合電子戦装置「AN/ALQ-257 Integrated Viper Electronic Warfare Suite(IVEWS)」について、実験施設での…詳細を見る -
リチウムバッテリーを革新する――MIT、安価なマンガンを用いた不規則岩塩型陰極の研究
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、コバルト(Co)やニッケル(Ni)を含まず安価なマンガン(Mn)を用いた不規則岩塩型陰極材料に、オリビン型ポリアニオン陰極材料を組み合わせた不規則岩塩ポリアニオンスピネ…詳細を見る -
IEEEがプログラミング言語人気ランキングを発表――Pythonが圧倒的だが求職市場ではSQLが首位獲得
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)の情報サイト「IEEE Spectrum」は2024年8月22日、プログラミング言語の人気ラ…詳細を見る -
深海熱水噴出孔構造を解析――熱水噴出孔が発電していることが明らかに 理研、科学大、高知大
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターは2024年10月3日、東京科学大学、高知大学と共同で、マリアナ海溝北東斜面の水深約5700mに位置する、深海熱水噴出孔の構造を詳細に解析したと発表した。イオンを選択的に運ぶた…詳細を見る -
産業機械部品の曲面形状を精密に測定する技術を開発 産総研
産業技術総合研究所 工学計測標準研究部門は2024年10月3日、産業機械部品の曲面形状測定の信頼性を向上させる技術を発表した。測定のばらつきをサブマイクロメートルオーダーまで低減する。 産業機械部品の中には、マイク…詳細を見る -
段差や岩を乗り越える可変形状ホイール――水滴の表面張力から着想を得て開発
韓国機械研究院(KIMM)は2024年9月2日、水滴の表面張力から着想を得た世界初の可変形状ホイール、および移動システムを開発したと発表した。このホイールは状況に応じて剛性を即時変化させることで、車いすなどが段差や岩とい…詳細を見る -
海岸線の侵食を止める――帯電させた砂で「ナチュラルセメント」を開発
気候変動や海面上昇に伴い、海岸浸食の脅威は高まっている。21世紀末までに世界の海岸の26%が流出するという報告もある。この問題の解決策として、米ノースウェスタン大学の研究チームは、アサリやムール貝のような貝殻をもつ軟体動…詳細を見る -
カナダのダイヤモンド鉱山にオフグリッド太陽光発電プラントを設置 カナダ北部最大規模
鉱業大手Rio Tintoは、2024年7月、カナダ北部のダイヤモンド鉱山であるダイアヴィク鉱山で、発電容量3.5メガワットの太陽光発電プラントの設置を完了した。同プラントはカナダ北部で最大規模のオフグリッド発電プラント…詳細を見る