カテゴリー:技術ニュース
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翼と胴体が一体化したV字型飛行機「Flying-V」、スケールモデルの飛行に成功
オランダのデルフト工科大学がKLM、Airbusと共同で開発中の新型旅客機「Flying-V」のスケールモデルが初飛行に成功した。 Flying-Vは、エネルギー効率に優れた新しいコンセプトの長距離航空機。客室、貨…詳細を見る -
レーザー誘起グラフェンベースの高精度ウェアラブルガスセンサーを開発
ペンシルベニア州立大学を中心とした国際共同研究チームは、「レーザー誘起グラフェン(LIG)」をベースに、二硫化モリブデンと還元型酸化グラフェンのナノコンポジットを組み合わせて、環境センシング向けの伸縮可能なウェアラブルガ…詳細を見る -
特殊プラスチックコーティングでウイルスを無力化するボールペン
独Messmer Penが、ウイルスを無力化する特殊コーティングを施したボールペン「Protect Pen」を開発したと発表した。ボールペン外側に施されたコーティングは新型コロナウイルス対策にも有効であるとしており、診療…詳細を見る -
JAL、独Volocopterとの業務提携締結を発表――2023年までに「空飛ぶタクシー」を実用化か
日本航空(JAL)は、2020年9月29日、エアモビリティ分野に関する業務提携を独Volocopterと締結したと発表した。日本の各県や市に共同でアプローチし、今後3年以内に日本での商業サービス開始に向けて準備を進めてい…詳細を見る -
東大、理論限界に迫る高急峻なスイッチング性能を示す塗布型薄膜トランジスタを開発
東京大学工学部は2020年10月8日、同大学大学院工学系研究科物理工学専攻の研究グループが、液滴を強くはじく基材表面に有機半導体結晶薄膜を塗布形成する新技術を開発し、理論限界に迫る高急峻なスイッチング性能を示す塗布型薄膜…詳細を見る -
光コンピューティングに向けて、光集積回路を微細化する基盤技術の開発
ロチェスター大学の研究チームが、光集積回路の本格的な開発に向け、これまでで最も小さいフォトニックモジュレーター(電気光学変調器)を作製することに成功した。二酸化ケイ素SiO2層上に積層したニオブ酸リチウムLiNbO3(L…詳細を見る -
イリノイ大の学生プロジェクト、ハイブリッドロケットエンジンを開発へ
米イリノイ大学航空宇宙工学科の学生チームが、亜酸化窒素-酸素混合物(Nytrox)とパラフィンを使用したハイブリッドロケットエンジンを開発中だ。2021年6月に開催予定の学生ロケットコンテスト「2021 Intercol…詳細を見る -
MIT、完全にフラットな魚眼レンズを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年9月18日、完全にフラットな魚眼レンズを開発したと発表した。研究成果は『Nano Letters』に2020年9月18日付で発表されている。 一般的に、パノラマのよ…詳細を見る -
紙や段ボールを、キーパッドなどのヒューマンマシンインターフェースデバイスに変える技術を開発
米パデュー大学は、湿気、液体の汚れ、ほこりに反応しない自己発電式で無線の紙ベース電子デバイス「RF-SPE」の製造手法を開発した。紙や段ボールのパッケージを、シンプルな印刷プロセスでキーボードやキーパッドなどの使いやすい…詳細を見る -
水素燃料電池の寿命を延長する技術を開発
ベルン大学を中心とする国際研究チームは、従来の触媒とは異なり、炭素担体を必要とせず、より安定した水素燃料電池用の電極触媒を開発した。研究成果は、『Nature Materials』誌に2020年8月24日付で公開されてい…詳細を見る