カテゴリー:技術ニュース
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Apple、キーボード表示をカスタマイズできる特許を取得――キートップに小型ディスプレイを搭載
Appleは、キーボード配列の表示を変更できる技術について特許を取得した。「Electronic devices having keys with coherent fiber bundles(キーにコヒーレントなファイ…詳細を見る -
昼も夜もカメラを欺く光学迷彩を生む「人工皮膚」を開発――タコの体色がヒント
ソウル大学校の研究チームは、昼夜問わず監視カメラから身を隠せるカモフラージュ機能を有する「人工皮膚」を開発した。肌に貼り付ければ、昼間は周りの茂みの色に同化し、夜間は赤外線カメラを欺くことが可能で、将来の軍事作戦に影響を…詳細を見る -
スイスの企業がハイブリッドeVTOL/eSTOLのプロトタイプを開発
発電しながら電気モーターで飛行するハイブリッド垂直/短距離離着陸機(HeV/STOL)の開発がスイスで行われている。スイスのスタートアップ「Manta Aircraft」は、8基の電動ダクテッドファンを備え、ヘリコプター…詳細を見る -
LG、透明性と視認性を両立させた有機ELディスプレイをCES 2021で披露
韓国LG Displayは2020年12月31日、高い透明度を持つ最新の55インチ透明OLED(有機ELディスプレイ)を発表した。従来の性能を上回る40%の透明度を生かして、クリアな映像と背景の視認性を両立させている。2…詳細を見る -
無線による電力の識別を実証――異なる周波数を用いた電力の送り分けに成功 京都大学とみんな電力
京都大学は2021年2月16日、同大学大学院情報学研究科とみんな電力の共同研究グループが、無線による電力の識別(無線電力カラーリング)を実証したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 従来、電力は西日本…詳細を見る -
Northrop Grumman、新型固体ロケットモーターの地上燃焼試験に成功――月への貨物運搬用ロケットに装備予定
米Northrop Grummanは、2021年1月21日、米ユタ州プロモントリーの試験施設で、固体燃料ロケットモーター「GEM 63XL」の地上試験を実施し成功したと発表した。 GEM 63XLは、米Lockhe…詳細を見る -
有機発光材料の励起一重項と励起三重項状態間の熱平衡を実現――有機ELデバイスの高輝度/高効率化を達成 九州大学
九州大学は2021年2月15日、同大学が開発した有機発光材料において、スピン反転を伴う励起一重項状態と励起三重項状態間の可逆的かつ高速な項間交差によって、両励起状態間の熱平衡が近似的に成立することを見出したと発表した。 …詳細を見る -
惑星探査向けに氷でできたロボット「IceBot」を開発――壊れても現地で修理が可能
ペンシルベニア大学GRASPラボの研究者チームは、地球外天体における惑星探査ロボットの故障に備えて、車輪など交換部品を現地調達しやすいように、車輪やボディを氷から作った「IceBot」を作製した。傾斜2.5度の氷床を上っ…詳細を見る -
木材に存在する糖から持続可能なポリマーを作る――パッケージからヘルスケア、エネルギー材料まで応用の可能性も
自然界で2番目に豊富に存在する糖であるキシロースを使用して作る持続可能なポリマーが開発された。この研究は英バース大学持続可能循環技術センター(CSCT:Centre for Sustainable and Circula…詳細を見る -
最高時速620km――中国が新型リニアモーターカーの試作機を公開
中国の西南交通大学は2021年1月13日、四川省成都において、独自に開発した高温超電導リニアモーターカーの試作機と実験線を公開した。 試作機には、カーボンファイバー製の軽量ボディ、抵抗の少ない車体形状、高温超電導技…詳細を見る