カテゴリー:技術ニュース
-
岡山大学、可視光での水素製造効率47%の光触媒を開発――CO2フリー水素製造技術の実用化へ
岡山大学は2017年6月23日、吸収した可視光の47%を水素に変換できるカーボンナノチューブ光触媒を開発したと発表した。 岡山大学の研究グループはこれまでに、カーボンナノチューブによる水素製造が可能であることを明ら…詳細を見る -
新型「Audi A8」、道路状況や衝突を検知し能動的に動作するサスペンションを採用
アウディジャパンは2017年6月23日、新型「Audi A8」にフルアクティブサスペンションを採用すると発表した。 今回開発されたアクティブサスペンションは、完全アクティブ制御のエレクトロメカニカルサスペンションシ…詳細を見る -
阪大、1400℃以上でも高強度を維持する超高温耐熱材料を開発
大阪大学は2017年6月21日、1400℃以上の超高温度まで高強度を維持する新材料を開発したと発表した。火力発電所やジェットエンジンなどのタービンブレード用材料に用いることで熱効率を上昇させ、二酸化炭素(CO2)排出量の…詳細を見る -
ダイキン、独自のストリーマ技術で夏風邪の原因ウイルスを99.9%抑制できることを実証
ダイキン工業は2017年6月20日、同社の「ストリーマ技術」により、代表的な夏風邪である手足口病やプール熱などの原因となるウイルスを99.9%抑制できると発表した。免疫の弱い幼児を中心に高温多湿の時期に流行し、一般的な消…詳細を見る -
自動車の次は航空機? ロボットの副操縦士がボーイング737の離発着シミュレーションに成功
米Aurora Flight Sciencesは2017年5月16日、ロボットの副操縦士「ALIASシステム」がボーイング737を自動操縦し、さまざまなシナリオにおいて離着陸などをシミュレーションする飛行試験を成功させた…詳細を見る -
東工大TSUBAME3.0と産総研AAIC、省エネ性能世界スパコンランキングで1位と3位に
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月19日、Green500 List(省エネ性能の世界スパコンランキング)において、東京工業大学(東工大)の次期スーパーコンピューターTSUBAME3.0が1位を、産総研のクラウ…詳細を見る -
帝人、ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを市販車向けに開発
帝人は2017年6月19日、京都大学発のEVメーカーであるGLMが製造/販売するスポーツEV「トミーカイラZZ」向けに、世界で初めてポリカーボネート(PC)樹脂製のピラーレスフロントウィンドウを開発したと発表した。樹脂製…詳細を見る -
東芝、スピントロニクス技術による超高感度のひずみ検知素子技術を開発
東芝は2017年6月19日、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems:極小の電気機械システム)センサー向けに、従来の金属ひずみゲージの2500倍、半導体ひずみゲージの100倍以上の超高感…詳細を見る -
電気自動車へワイヤレス充電する約18kmに及ぶ”電気の道”計画
充電のために停車する必要なく、電気自動車が走り続けられる未来がやってくるのかもしれない。イスラエルのエイラートとラモン国際空港をつなぐ約18kmの道路を、電気自動車へワイヤレス充電できる“電気の道”にする計画が進行中だと…詳細を見る -
NIMSと長岡技術大、アルミ合金並みの室温成形性・強度のマグネシウム合金を開発
物質・材料研究機構(NIMS)と長岡技術科学大学は2017年6月15日、自動車の車体に使われるアルミニウム合金並みの室温成形性を持つ上に、重さ当たり強度が1.5~2.0倍となる時効硬化型マグネシウム合金(AXMZ1000…詳細を見る