カテゴリー:技術ニュース
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マグネシウム蓄電池に適した酸化物系正極の新たな材料設計指針を構築――高エネルギー密度の次世代蓄電池の開発に寄与 東北大学ら
東北大学は2021年1月19日、同大学金属材料研究所と名古屋工業大学、東京都立大学の研究グループが、マグネシウム蓄電池に適した酸化物系正極の新たな材料設計指針を見出したと発表した。 次世代の中/大型蓄電池の候補とし…詳細を見る -
KFCが保温機能付きのゲーミングPCを発表――ゲームをしながらサクサクのチキンが食べられる
KFCのゲーム部門KFC Gamingは2020年12月23日、台湾のCooler Masterと共同で、ゲーミングPC「KFConsole」を開発したと発表した。見た目がフライドチキンの入ったバーレルの形をしているだけ…詳細を見る -
汎用元素のみで室内りん光を示す有機EL発光材料を開発――希少元素を用いない有機EL製品の開発に期待 大阪大学ら
大阪大学や2021年1月12日、オーストラリア スウィンバーン工科大学らと共同で、炭素や水素などの汎用元素だけで構成された、室内においてりん光(RTP)を示す有機EL発光材料(SiAz)を開発したと発表した。 今回…詳細を見る -
飛行機とヘリコプターのデザインを組み合わせたハイブリッドドローンを開発
ヘリコプターのように垂直に上昇し、飛行機のように水平飛行するドローンがバルト三国のひとつ、ラトビアで開発された。前後に2基ずつ、斜めに取り付けられたローターに加え、主翼と水平尾翼を備えるこのハイブリッドドローンは、機首を…詳細を見る -
スマートデバイス向け自己修復型フィルムを開発――何度亀裂が入っても元通り
台湾の国立成功大学(National Cheng Kung University)の研究チームは、手に入りやすく環境に優しいゼラチンをベースとして、自己修復する電子デバイス用フィルムを開発した。自己修復ゼラチンを組み込ん…詳細を見る -
さまざまな形状/材質に貼付でき、発光素子の発光強度を高めるナノアンテナシールの開発に成功 京都大学
京都大学は2021年1月15日、同大学大学院工学研究科の田中勝久教授らの研究グループが、さまざまな形状の基板に自由に切り貼りでき、発光素子に貼ると発光をより明るくできるナノアンテナシールを開発したと発表した。 ナノ…詳細を見る -
音速の16倍で飛行できる極超音速ジェットエンジンを試験 中国科学院
超音速機やスペースプレーン用のエンジンの研究が世界各地で行われているが、中国科学院は、マッハ16を可能にする超音速ジェットエンジン「sodramjet」を提案している。 超音速ジェットエンジンの研究は、「scram…詳細を見る -
デンマークのSeaborg、 2025年に船舶型原子力発電所の量産化を計画
デンマークの原子炉会社「Seaborg Technologies」は、同社の小型溶融塩炉(CMSR)が、アメリカ船級協会(ABS)の新技術認定(New Technology Qualification)プロセスの最初のス…詳細を見る -
シュレーダー階段図形の立体版が世界錯覚コンテスト2020で優勝――明治大学の杉原研究特別教授、通算4回目の優勝
明治大学研究・知財機構先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉研究特別教授が制作した錯覚研究作品「立体版シュレーダー階段図形」が、「世界錯覚コンテスト2020(Best Illusion of the Yea…詳細を見る -
光波を測る量子暗号のセキュリティ問題を解決――どんな盗聴技術でも破れないことを証明 東京大学
東京大学工学部は2021年1月14日、同大学大学院工学系研究科附属光量子科学研究センターの小芦雅斗教授らの研究グループが、光波を測る量子暗号方式のセキュリティの問題を解決したと発表した。非現実的な仮定を置くことなく、保証…詳細を見る