カテゴリー:技術ニュース
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日陰や室内でも発電できる、明暗差を利用する発電デバイスを開発
シンガポール国立大学の研究チームが、明るい領域と影になった領域の照度の差を利用して発電するデバイス「シャドウエフェクトエネルギージェネレーター(SEG)」を開発した。屋内でも電子機器に電力を供給できるというもので、研究成…詳細を見る -
偏光方式を採用、人の眼で識別できない情報を分光映像で可視化する高性能マルチスペクトルカメラシステムを開発 富士フイルム
富士フイルムは2020年7月9日、光学技術と最新の画像処理技術を結集させた高性能マルチスペクトルカメラシステムを開発したと発表した。本システムは、世界で初めて偏光方式を採用し、最大9つの波長に分光した映像(分光映像)を同…詳細を見る -
安全で大容量な全固体リチウム電池の新材料を開発――塩化物固体電解質を採用で安全な車載電池の実現へ 名工大
名古屋工業大学は2020年7月9日、高成形性の塩化物固体電解質材料による高エネルギー密度を有するリチウム金属電極の安定した充放電サイクルを実現したと発表した。全固体電池の高エネルギー密度化には、固体中をリチウムイオンが伝…詳細を見る -
未来の超薄型レンズは日の目を見るか――メタサーフェスを効率的に製造する新手法を開発
スウェーデンのチャルマース工科大学は、2020年6月11日、メタサーフェスをより効率的に作り出す新しい方法を発表した。この技術では、プラスチックを用いた微細構造作製において、既存の電子線(電子ビーム)リソグラフィー技術を…詳細を見る -
NASA、宇宙と月面で使えるトイレのアイデアを募集中――賞金総額3万5000ドル
NASAは2020年6月25日、微小重力と月の重力の両方で機能するトイレの設計案を募集する「Lunar Loo Challenge」を開始した。締め切りは同年8月17日となっている。 Artemisは2024年まで…詳細を見る -
海の中からインターネットアクセス――光を使った水中ワイヤレスシステム「Aqua-Fi」
サウジアラビア・アブドラ王立科学技術大学(KAUST)は、データ送信ができる水中ワイヤレスシステム「Aqua-Fi」を開発した。ダイバーが海中からLEDやレーザーによる光ビームを介して、マルチメディア通信することが可能に…詳細を見る -
カメレオンのように変色するロボットを実現可能にするナノマテリアルを開発
米カリフォルニア大学リバーサイド校は、カメレオンのように色が変化するロボットの実現を可能にするナノマテリアルを製作した。 このマテリアルは金ナノ粒子で作られたフィルムで、曲げる、ひねるなどさまざまな動きに応じて色が…詳細を見る -
現代自動車、 EVマイクロバス「County Electric」を市場に投入――1回の充電で250km走行可能
韓国の現代自動車は、2020年6月29日、同社初の電動マイクロバス「County Electric」を韓国市場に投入すると発表した。 County Electricは全長7710mmで、構成によって15~33人乗れ…詳細を見る -
日本の切り絵にヒントを得た、摩擦を大きくする靴底シート――氷などの滑りやすい面上での転倒防止に
マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の研究チームは、日本の切り紙をヒントに、靴底に貼り付けて地面との摩擦を大きくし、氷の上など滑りやすい面での転倒を防ぐシートを開発した。研究成果は2020年6月1日、『Nature …詳細を見る -
持続可能な材料を用いるナトリウムイオン電池――リチウムイオン電池同程度の性能を実現する技術とは
ワシントン州立大学、パシフィックノースウェスト国立研究所などの研究チームは、豊富で安価な材料から、リチウムイオン電池と同程度のエネルギーを保持して動作するナトリウムイオン電池を開発した。研究成果が2020年4月28日、『…詳細を見る