カテゴリー:技術ニュース
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SiC結晶表面への電流の流れを数値化することに成功――SiCパワーデバイスの低価格化への寄与に期待 名古屋工業大学
名古屋工業大学は2020年5月19日、同大学大学院工学研究科の加藤正史准教授の研究グループが、さまざまな温度や表面の状態において、SiC結晶の表面への電流の流れを数値化することに成功したと発表した。SiCパワーデバイスの…詳細を見る -
家庭でも多く用いられる弾粘塑性材料の新たな特性を発見――沖縄科学技術大学院大学とパトラ大学
沖縄科学技術大学院大学は2020年5月19日、同大学のマイクロ・バイオ・ナノ流体ユニットとギリシャ・パトラ大学の流体力学・レオロジー研究室との共同研究により、弾粘塑性材料に関する新たな知見が得られたと発表した。固体状態で…詳細を見る -
IBMチューリッヒ研究所、LEGOとArduinoとRaspberry Piを使って総額300ドルの顕微鏡を作製
IBMチューリッヒ研究所で医療用マイクロ流体技術の研究開発をしているYuksel Temiz氏は、2020年4月24日、LEGOとArduinoとRaspberry Piを使い、総額300ドル程度で顕微鏡を製作したと発表…詳細を見る -
川崎重工、モーターサイクルエンジンを使った大型ハイブリッドドローン試験機の浮上試験に成功
川崎重工は2020年5月18日、物資輸送向けの大型ハイブリッドドローン試験機の浮上試験に成功したと発表した。 同試験機は7×5×2mサイズの大型ドローンだ。200kg以上の貨物を搭載でき、航続距離は100km以上。…詳細を見る -
英バース大、3Dプリントして自作できる研究室グレードの顕微鏡デザインを公開――最安製造コストは2000円以下
英バース大学が、3Dプリンターで作れる低コスト顕微鏡のデザインを公開している。「OpenFlexure Microscope」と名付けられたこの顕微鏡デザインはオープンソースで、鏡筒などの3Dプリントデータやソフトウェア…詳細を見る -
外部電源不要で温度調整する繊維を開発――暑いときは冷たく、寒いときは温かく
華中科技大学は、外部電源なしで、肌を温めたり冷やしたりする、丈夫で快適な繊維を開発した。この研究は2020年3月27日、『ACS Applied Materials & Interfaces』に掲載された。 これま…詳細を見る -
高次高調波の精密加工への応用に期待、極端紫外光によるレーザー加工の実現へ
東京大学大学院は2020年5月15日、量子科学技術研究開発機構、宇都宮大学、産業技術総合研究所と共同で、近赤外域のフェムト秒レーザー光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照…詳細を見る -
航空機用100kW級高出力パワーエレクトロニクスの空冷化に成功 IHI
IHIは2020年5月15日、パワーエレクトロニクスの液冷が困難な分野に適用できる空冷技術を開発し、航空機用としては世界で初めて100kW級高出力パワーエレクトロニクスの空冷実証に成功したと発表した。 航空機に搭載…詳細を見る -
Apple、スマートリングの特許にユーザーが指す方向を検知する機能を追加
Appleは、2020年4月21日、指輪型デバイスであるスマートリング開発に関わる技術の1つとして、ユーザーが指し示す方向を検知する手法の特許を取得した。2019年に承認された特許に新たな技術が追加された形で、この特許は…詳細を見る -
手作りマスクに最適な素材は?――綿とシフォン生地の組み合わせが好成績という研究結果
手作りのフェイスマスクの素材として、綿とシフォン生地の2種類を組み合わせたものが、エアロゾル粒子を効果的に遮断すると報告された。この研究はシカゴ大学とアルゴンヌ国立研究所によるもので、2020年4月24日に『ACS Na…詳細を見る