カテゴリー:技術ニュース
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遠赤外線センサーの感度を約10倍に――量産適用可能なフォノニック結晶で断熱性を大幅向上 パナソニック
パナソニックは2021年4月16日、フォノニック結晶構造を搭載した遠赤外線センサーの感度向上技術を開発したと発表した。 フォノニック結晶構造は、一般的なシリコン(Si)の断熱性能を示す物性値限界を大きく上回ることが…詳細を見る -
充電10分で約400km走行可能なEV向けリン酸鉄リチウム電池を開発――安全でコバルトを含まず低コスト
卓越した安全性があり、低コストでコバルトを含まない大衆市場向け電気自動車(EV)用の熱調節型リン酸鉄リチウム(LiFePO4:LFP)電池が開発された。10分間の充電で250マイル(約402km)を走行可能だ。この研究は…詳細を見る -
ITOフリーの有機ECデバイスを開発――Ag–Auコアシェルナノワイヤを用いたアプローチで実現
ITO(酸化インジウムスズ)を全く含まないフレキシブル有機エレクトロクロミック(EC)デバイスが開発された。Ag–Auナノワイヤベースの透明導電性電極を用いた新しいアプローチによる成果だという。研究成果は、カナダのケベッ…詳細を見る -
完全オフグリッドのコンテナハウスが登場――太陽光と風力で自家発電し雨水を生活用水に利用
チェコの建築スタジオPin-Up Housesが、実験的な自給自足住宅プロジェクトでオフグリッドハウス「Gaia」を設計している。20フィート(約6m)コンテナをベースにしたこのコンテナハウスでは、太陽光エネルギー、風力…詳細を見る -
従来の約3倍、大気駆動安定性の高い皮膚貼付型光脈波センサーを開発 東京大学
東京大学は2021年4月14日、超薄型有機太陽電池で自立駆動する皮膚貼付型光脈波センサーを開発したと発表した。太陽光による自己発電を用いて脈波信号を計測することに、世界で初めて成功した。 柔軟な有機EL(有機発光ダ…詳細を見る -
3次元物体を高精度で認識する新たな3D LiDARイメージングシステムを開発
英サウサンプトン大学は、2021年2月10日、米Pointcloudと共同で、3次元物体をより高精度で認識でき、低コストで実現するコンパクトな3D LiDARイメージングシステムを開発したと発表した。このシステムは、シリ…詳細を見る -
NASA、火星の大気から酸素を生成する装置「MOXIE」を開発――有人探査へ向けた第一歩
NASAの火星探査車「Perseverance」は、2021年2月18日(米国時間)、火星に無事着陸した。NASAは火星有人探査の準備を進めており、Perseveranceは火星の空気を酸素に変換する装置「MOXIE」を…詳細を見る -
MIT、ポリマーベースの細長ケーブルで105Gbpsの伝送速度を達成――低コスト高効率のソリューション
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、USBよりも10倍速いデータ転送システムを開発した。高周波シリコンチップの間を細いポリマーベースのケーブルでつなぎ、伝送速度105Gbpsを達成した。従来の銅線や光ファ…詳細を見る -
回転させずに穴を開けるドリルを開発――押して捻じる動きで一度に複数の穴加工が可能 芝浦工業大学
芝浦工業大学は2021年4月14日、回転させずに押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発したと発表した。捻りの動作で一度に複数の穴を加工できるという。 これまでの回転するドリルは、微小径のドリルほど回転数を上げる必要…詳細を見る -
スタイリッシュな3輪の小型電気自動車――カナダのDaymakが開発する「Spiritus」
電動バイクやスクーター、電動アシスト自転車などを製造販売するカナダの軽電動車両(LEV)メーカーDaymakが、新たに2人乗りの三輪LEV「Spiritus」を開発し、2023年の納車に向けて予約注文の受付を開始した。 …詳細を見る