カテゴリー:技術ニュース
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人間の皮膚のように、繊細な触覚を備えたソフトセンサーを開発
香港城市大学をはじめとする研究チームは、人間の皮膚のような特性を持った柔らかい触覚センサーを開発した。壊れやすい物を安定的に掴んだり、針に糸を通したりといった、繊細な作業ができるロボットが開発できるようになる。研究結果は…詳細を見る -
NASA、300マイル先の乱気流を検出するマイクロホンを開発
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2021年3月16日、乱気流を検出するマイクロホンを開発したと発表した。人間が認識する音をとらえるマイクロホンとは違い、人間には聞こえない0.001~20ヘルツの超低周波音を検出するマイ…詳細を見る -
放射冷却と太陽熱暖房を組み合わせたハイブリッドシステムを開発――無電源で室内を冷却し、太陽エネルギーで水を加熱
米ニューヨーク州立大学バッファロー校は、ウィスコンシン大学とサウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学と共同で、放射冷却と太陽熱暖房を組み合わせたハイブリッドデザインのシステムを開発した。電気を使わずに室内を冷却し、太陽エ…詳細を見る -
レーザー伝送補正技術を開発――大気が取り除かれたかのように送信可能、安定性で世界記録を達成
豪国際電波天文学研究センター(International Centre for Radio Astronomy Research、ICRAR)と西オーストラリア大学が、位相安定化技術と高度な自己誘導光学端末を組み合わせる…詳細を見る -
ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開発――ダイヤモンド半導体の実用化に寄与 金沢大学ら
金沢大学は2021年4月20日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがドイツDiamond and Carbon Applicationsと共同で、ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開…詳細を見る -
都市向け電動エアタクシーの実用化に前進――独Volocopter、投資ラウンドシリーズDで2億ユーロを追加調達
独Volocopterは、2021年3月3日、シリーズDラウンドとして新たに2億ユーロ(約261億円)を調達したと発表した。 Volocopterは2011年に設立されたスタートアップで、都市航空交通(Urban …詳細を見る -
希少元素を使わない高効率熱電変換材料を開発――熱伝導率低減と電荷移動度向上を両立 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年4月17日、産業技術総合研究所と共同で、希少元素を使わずに高い熱電変換効率を実現する材料を開発したと発表した。 一次エネルギーの多くは熱として排出されており、その内320℃…詳細を見る -
必要に応じてソフトロボットが硬化するように制御するシステムを開発――コンピューター上でシミュレート
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2021年3月3日、コンピューター上でシミュレーションを行い、必要に応じて硬化するソフトロボットのコンセプトを開発したと発表した。 従来、ロボットは硬くて金属的な外骨格を使用し…詳細を見る -
ドローンによる外壁調査の実用化へ、風の影響を軽減する小型赤外線装置と調査用システムを開発 NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などの6機関は2021年4月16日、ドローン飛行時に風などの影響下でも高い性能を維持する小型赤外線装置と、同装置を搭載した外壁調査の精度/信頼性を向上する近接調査用ドローンシ…詳細を見る -
本物の魚のように泳ぐナマズロボット――CIA博物館で公開中
小説に登場するスパイが、Charlie(チャーリー)というコードネームで呼ばれることは珍しくないが、米CIA(中央情報局)は、1990年代に「Charlie」と呼ばれる“ナマズロボット”を開発していた。ナマズのCharl…詳細を見る