カテゴリー:技術ニュース
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UCSD、ウェアラブルでオールインワンのヘルスモニターを実現するスキンパッチを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、首に貼るだけで、血糖値や乳酸などの代謝パラメータと、血圧と心拍数の血行動態パラメータの両方を同時にモニタリングできる柔らかくて伸縮性のあるパッチを開発した。研究…詳細を見る -
MITなどの研究グループが「立方数の和の解」を短期間で求める手法を見出す
整数kを3つの立方数の和で表すx3+y3+z3=kという方程式は、立方数の和の問題として知られている。このうちk=42を満たす解は長年発見されておらず、数学者たちにとって難問だった。しかし2019年、ブリストル大学のBo…詳細を見る -
空気中の水分子を微細水粒子に変換する技術を開発――数ナノメートルの極小サイズ アイシン
アイシンは2021年4月12日、空気中の水分子を極小サイズの水粒子に変換して放出する技術を開発したと発表した。 同技術は同社が住空間の研究で培った調湿技術と、自動車などの排ガス処理に使用されているカートリッジ技術を…詳細を見る -
ロッキードマーティン、射程延伸誘導多連装ロケットシステムの実証試験に成功
Lockheed Martinは2021年3月4日、次世代の射程延伸誘導多連装ロケットシステム(ER GMLRS)弾の試験に成功したと発表した。 ER GMLRSは、現状のGMLRSの射程15~70kmを150km…詳細を見る -
植物と「通信」できるデバイスを開発――スマホでハエトリグサの葉を開閉する
シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは、植物と電気信号の送受信ができる小型デバイスを開発した。農作物に取り付けて病気の進行状態を把握したり、壊れやすいものを掴む植物ベースのロボットの開発など、農業用途やロボッ…詳細を見る -
2000年前の天文計算機「アンティキティラ島の機械」の謎を解明する新たな発見
1901年、ギリシャのアンティキティラ島付近で海綿を採取していたダイバーが、ローマ時代の沈没船から古い歯車の様なものを発見した。これは「アンティキティラ島の機械」と呼ばれ、太陽や月、惑星の位置、日食や月食を予測するための…詳細を見る -
非磁性であるグラフェンに人工的な「磁気テクスチャ」を導入することに成功
バッファロー大学を中心とする国際研究チームが、グラフェン単層シート上に強磁性材料を接触させることにより、電子スピンの集合体である微細な磁化配列領域「磁気テクスチャ」を誘起することに成功した。本来は非磁性材料であるグラフェ…詳細を見る -
電子機器を使わず加圧空気だけで歩くソフトロボットを開発――カメの動きがヒント
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、電子機器を使わず、加圧空気だけで動作する4足歩行のソフトロボットを開発した。カメのように互い違いに足を出しながら、リズミカルに動くことができる。玩具向けの低価格ロボットや、…詳細を見る -
プラスチックを化学的にリサイクルするための、より持続可能な方法を開発――収率約96%で材料特性も保持
ポリエチレンに類似したプラスチックにおいて、より持続可能なケミカルリサイクル方法が開発された。出発原料の約96%を回収でき、既存の手法よりもエネルギー効率が高い。この研究は独コンスタンツ大学によるもので、2021年2月1…詳細を見る -
Hyundai、新型EV「IONIQ 5」を発表――ソーラールーフで充電可能
韓国のHyundaiは2021年2月23日、太陽光で電力供給できるソーラールーフを備えた新型バッテリー式電気自動車(BEV)「IONIQ 5」を発表した。 IONIQ 5は、全長4635mm、全幅1890mm、全高…詳細を見る