カテゴリー:技術ニュース
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ほぼ100%の量子収率で水を分解する半導体光触媒を開発――太陽光エネルギー変換効率向上に期待 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年5月29日、NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合が信州大学らと共同で、100%に近い量子収率(光子の利用効率)で水を水素と酸素に分解する粉末状の半導体光触…詳細を見る -
高純度窒化ガリウム単結晶基板の量産方法を開発――次世代パワーエレクトロニクスの実現に道 東北大学ら
東北大学は2020年6月1日、日本製鋼所および三菱ケミカルと共同で、高性能パワートランジスタ実現に貢献する高純度の窒化ガリウム(GaN)単結晶基板の量産方法を開発したと発表した。 同大学によると、持続可能な社会の実…詳細を見る -
ZF、公共交通機関向け電動ドライブ「CeTrax」の量産を開始――従来車両の電動化も可能
ドイツの大手自動車部品メーカーであるZFフリードリヒスハーフェン(以下、ZF)は、公共交通向け電動セントラルドライブ「CeTrax」の量産を2020年第3四半期に開始すると発表した。 CeTraxは、最高出力30…詳細を見る -
スマートウォッチで心臓病ケア――モバイルヘルス技術による統合ケアで心房細動患者の再入院率低減を実証
スマートウォッチなどのモバイルヘルス(mHealth)技術を用いた心房細動(AF)ケアが、再入院や血栓症などを引き起こすリスクを軽減することが示された。この研究は、リヴァプール大学およびLiverpool Heart &…詳細を見る -
単結晶グラファイトの層間結合力を正確に計測、従来の40GPaを超え50GPaに肉薄
大阪大学は2020年5月29日、同大学大学院基礎工学研究科の研究グループがカネカと協力して、単結晶グラファイトの層間結合力(グラフェン層を結合するバネのバネ定数)を正確に計測することに成功し、これが従来通説とされてきた値…詳細を見る -
例外の探索に特化したAI「BLOX」を開発――例外的な物質の効率的な発見へ 横浜市立大学ら
横浜市立大学は2020年5月28日、同大学大学院生命医科学研究科の寺山慧准教授らの研究グループが、「例外」の発見に特化した人工知能(AI)「BLOX」を開発したと発表した。さらに、このAIを用いて、例外的な光を強く吸収す…詳細を見る -
アストンマーティン、自社設計の3.0LターボV6エンジンを発表――2022年ミッドエンジンハイパーカー「Valhalla」に搭載
アストンマーティンは2020年3月24日、自社設計のV6エンジンの詳細を発表した。 2022年に登場する新型ミッドエンジンハイパーカー「Valhalla(ヴァルハラ)」に搭載される3.0Lターボチャージャー付V6エ…詳細を見る -
電気刺激で距離を伝えるロボット手術支援システムを開発――手術で精密にロボットアームを使う
脳や髪の毛のように細い血管など繊細な組織の手術を行う際は、「確かな手」と常にクリアな視界が重要だ。外科用カメラによって手術中の術者の視界は改善しているが、確かな手はいまだ向上していない。手術支援ロボットのような新しい外科…詳細を見る -
バッグパックに収納できる電動バイク――東大、空気で膨らませて使うパーソナルモビリティを開発中
東京大学工学系研究科の川原圭博教授の研究室では、バックパックに収納でき、空気で膨らませて乗ることができる電動バイク「poimo」の開発が行われている。 poimoは「POrtable and Inflatable …詳細を見る -
400℃で動作する固体酸化物型燃料電池に用いる電解質材料を開発――プロトン伝導性が高く化学的に安定
九州大学、宮崎大学、科学技術振興機構(JST)は2020年5月28日、400℃の中温度で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)に用いられる電解質材料を開発したと発表した。この電解質材料は、高いプロトン伝導性と化学的安定…詳細を見る