カテゴリー:技術ニュース
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全方向から認識可能な立体映像の投影装置を開発――デジタルサイネージ用途で市場探索を開始 リコー
リコーは2021年3月8日、現実空間のどの方向から見ても立体映像を見ることができる投影装置を開発したと発表した。 従来、立体映像を見るためには専用の眼鏡やヘッドセットなどが必要なことが多かった。今回開発した投影装置…詳細を見る -
30~50人乗りの次世代型eVTOL「Skybus」を提案
空飛ぶタクシーの実用化に向けた競争が世界規模で繰り広げられているが、イギリスは空飛ぶバスの実現を目指しているようだ。政府の産学共同研究開発支援プログラムのひとつ「Future Flight Challenge」に参加する…詳細を見る -
MIT、次世代核融合反応炉をスタートアップと共同研究
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、米国エネルギー省(DOE)傘下のプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)と協力し、「SPARC」と呼ばれる次世代核融合反応炉の研究開発を進めている。MITはDOEからの補助金を得…詳細を見る -
ロールスロイス、100%サステナブルな航空燃料を初テスト
2050年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)が叫ばれる中、航空業界においても、実現に向けた取り組みが進められている。 こうした動きを主導すべく英Rolls-Royceは2021年2月1日、ビジ…詳細を見る -
MIT、EVドライバーの行動に基づくインフラ整備を研究
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、人々の行動や習慣を解析して、一般家庭に電気自動車(EV)を普及させるためのインフラ案を発表した。充電スタンドや代車サービスの拡充などが重要だとしている。研究結果は、202…詳細を見る -
SpaceX、超小型衛星等を宇宙へ運ぶライドシェアミッションに成功――史上最多の143機を搭載し打ち上げ
SpaceXは、2021年1月24日、民間企業等が「ライドシェア(相乗り)」する形でロケットに超小型衛星等を載せ、宇宙へと運ぶ「Transporter-1」ミッションを開始し、成功した。積み荷を搭載したFalcon 9の…詳細を見る -
高速変動電場下で誘電体の電子状態をリアルタイムで観測――鉛を使わない強誘電体材料開発に道筋 広島大学ら
広島大学は2021年3月4日、同大大学院先進理工系科学研究科の中島伸夫准教授らが、東京工業大学、静岡大学、高エネルギー加速器研究機構、ラトビア大学の研究者と共同で、チタン酸バリウム薄膜に交流電場をかけた際に引き起こされる…詳細を見る -
自宅で作れる「生体材料」を開発――「紅茶キノコ」がヒント
マサチューセッツ工科大学(MIT)とインペリアル・カレッジ・ロンドンの共同研究チームは、酵母とバクテリアの共生培養により、環境物質の感知などさまざまな機能を持つセルロースベースの機能性生体材料を作り出す新しい方法を開発し…詳細を見る -
小型モーターに電力を送る、透明な太陽電池を実証
韓国の仁川国立大学の研究チームが、酸化物半導体TiO2とNiOのヘテロ接合を用いて、透明な太陽電池を作製する手法を考案した。可視光を透過する一方で紫外光を吸収して発電するというもので、研究はまだ初期的段階だが、将来的に建…詳細を見る -
曲げた機能性フィルムの表面ひずみを簡便に定量計測する手法「表面ラベルグレーティング法」を開発 東工大と東大
東京工業大学は2021年3月3日、同大学科学技術創成研究院と東京大学の研究グループが、機能性フィルムの簡便な表面ひずみ計測法「表面ラベルグレーティング法」を開発したと発表した。フィルム表面に光を回折するグレーティングを貼…詳細を見る