カテゴリー:技術ニュース
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鳥のように空を羽ばたき、木にも止まれる自律飛行ロボットを開発中
現在開発が進められている鳥型ロボット「GRIFFIN」プロジェクトは2021年2月2日、2020年からこれまでの成果を動画で公開した。 GRIFFINは「General compliant aerial Robot…詳細を見る -
アルカリ中での水電解で高耐久性を示すアニオン交換膜を開発――純水供給のみによる低コスト水電解システム 東工大とKISTEC
東京工業大学は2021年3月24日、同大学科学技術創成研究院化学生命科学研究所とKISTEC(神奈川県立産業技術総合研究所)の研究グループが、アルカリ中で分解しないアニオン交換膜を開発したと発表した。高性能、高耐久性、低…詳細を見る -
完璧な砂の城を作る科学をついに解明――ケルビンの理論はナノスケールにおいても正しかった
英マンチェスター大学が2020年12月9日、原子レベルで閉じ込められた環境下での毛管凝縮現象がケルビン方程式に従うことを証明したと発表した。毛管凝縮の現象は摩擦や粘着や潤滑、腐食といった身近な現象に影響を与えるものだ。研…詳細を見る -
MIT、完成後すぐに動き出すドローンをワンストップで自動製造するシステムを開発
マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(MIT CSAIL)は、2021年2月8日、実際に機能するカスタムメイドのデバイスやロボットを、人の手が介入することなくワンストップで製造できる新しいシステム「L…詳細を見る -
カルシウムイオン電池用の新規電解質を開発――高い伝導率や電気化学的安定性を実証 東北大学
東北大学は2021年4月6日、同大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)らの研究グループが、水素とホウ素から形成された水素クラスターを含む錯体水素化物をカルシウムイオン電池用の新規電解質として新たに開発し、高い伝導率を…詳細を見る -
指でマウスをクリックするよりも、80ミリ秒速く反応してゲームをプレイできるニューロコントローラー
カナダのBrink Bionicsが、脳から命令を出してマウスをクリックするまでの反応速度を最大80ミリ秒短縮するように設計した世界初のゲーム用ニューラルインターフェース「Impulse」を開発した。マウスをクリックする…詳細を見る -
ソフトコンタクトレンズに角膜センサーを組み込む手法を開発――眼疾患の早期発見に役立つ可能性も
米パデュー大学は、2021年3月10日、ソフトコンタクトレンズで眼の疾患を診断しモニターできるようにバイオセンサーを組み込む独自の手法を開発したと発表した。研究成果は『Nature Communications』に202…詳細を見る -
DVDプレーヤーの部品で作るオープンソースプロジェクト、「レーザー走査型顕微鏡」が公開
バイオ向けオープンソースハードウェアを手掛けるスイスのGaudiLabsが、DVDプレーヤーの部品で作るレーザー走査顕微鏡を公開している。 レーザー走査顕微鏡によるスキャンは、レーザーをX-Y方向へ動かし、測定され…詳細を見る -
従来よりも高い5.2Vを上限作動電圧とするリチウムイオン電池の長期安定作動を実現 東大
東京大学は2021年4月2日、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の研究グループが、従来のリチウムイオン電池(4.3V)よりもはるかに高い5.2Vを上限作動電圧とするリチウムイオン電池の長期安定作動を実現したと…詳細を見る -
固体蓄電デバイスの3Dプリンティング製造法を開発――プロトン伝導膜が成形可能に 東北大
東北大学は2021年4月1日、東北大学多元物質科学研究所の研究グループが、3Dプリンティング技術により成形可能なプロトン伝導膜の開発に成功し、固体蓄電デバイスの3Dプリンティング製造法を開発したと発表した。 研究グ…詳細を見る