カテゴリー:技術ニュース
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3次元回路中の上下の集積回路をつなぐ貫通電極を非破壊/非接触に分析する技術を開発 大阪大学
大阪大学は2021年3月25日、大阪大学レーザー科学研究所の研究者とベルギーのIMECの研究者が協力し、3次元集積回路において上下の集積回路を接続するシリコン貫通電極(TSV)を、非破壊/非接触に分析する技術を開発したと…詳細を見る -
IHI、2000kW級ガスタービンで液体アンモニアの70%混焼に成功――100%での運転も限定的に達成
IHIは2021年3月26日、液体アンモニアを燃焼器内に直接噴霧して天然ガスと混焼させる2000kW級ガスタービンの技術開発を実施し、熱量比率70%の液体アンモニアを安定燃焼させると同時に、NOx発生量を抑制することに成…詳細を見る -
パイナップルの葉から作った生分解性部品を使用したドローンを開発
マレーシアのプトラ大学(UPM)が、パイナップルの葉の繊維から作られた生分解性部品を使用したドローンを開発した。このドローンは「Putra UAV」と名づけられ、飛行実験にも成功したという。 2017年に地域に根差…詳細を見る -
デンマークのスタートアップ、持ち運びと設置が簡単な風力発電システムを開発
デンマークのスタートアップKiteXが、重量10kgと軽量で、600Wの発電量を得られるポータブル風力タービン「Wind Catcher」を開発した。2021年3月28日までKickstarterでクラウドファンディング…詳細を見る -
トンボをヒントにした羽ばたき式飛行機を開発
ロシアのエンジニアが、トンボにヒントを得たオーニソプター(羽ばたき式飛行機)「Serenity」を開発し、飛行する様子を撮影した動画をYouTubeで公開した。ラジコンの操縦器のような機器を手元に持ったエンジニアが操縦し…詳細を見る -
サステナブルな電子機器向けの生分解性ディスプレイを開発
消耗品として使用される電子機器の増加や、IoTなど新技術の活用拡大により、今後電子ゴミの量は増えていくと予想されている。資源を節約し、廃棄される電子機器を少なくするためには、持続可能なライフサイクルが必要だ。この問題を解…詳細を見る -
新たなカーボンスフィア合成方法を開発――原料は安価で安全、製法はスケーラブル
英スウォンジー大学は、環境に優しく、より早く、スケーラブルな方法で、カーボンスフィア(微小球状炭素)を作る方法を開発した。新たに開発された方法は、従来よりもシンプルかつ触媒/活性化剤も使わないCVD法(Chemical …詳細を見る -
米国防総省、極超音速兵器開発戦略の概略を発表
極超音速システムとは、マッハ5(音速の5倍)以上の速度で、高度8万~20万フィート(約24〜61km)の成層圏~中間圏内を長時間飛行でき、防御側が予測するのが難しい方法で操縦できるというものだ。この開発戦略には、ロシアと…詳細を見る -
バイオ燃料の製造コスト削減につながる補酵素生成技術を開発――人工光合成への活用にも意欲
バイオマスからブタノールやエタノールを製造するコストを半分にできれば、バイオ燃料やフレックス燃料が化石燃料との価格競争力を増してくるかもしれない。そう考えて研究に取り組んできた米オハイオ州立大学の研究チームは2021年1…詳細を見る -
スーパーコンピューターを用いてフォークボールを落下させる要因を解明――他スポーツや産業への応用にも期待 九州大学ら
九州大学は2021年3月23日、同大学と東京工業大学、慶應義塾大学の共同研究チームが、スーパーコンピューターを用いてフォークボールを落下させる要因を解明したと発表した。 打者の手元でボールが急に落下するように感じら…詳細を見る