カテゴリー:海外ニュース
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SpaceXが「Falcon Heavy」ロケットの発射に成功――ブースターロケットも無事回収
商業衛星の打ち上げビジネスを行う米国のSpaceXは2019年4月11日午後6時35分(東部夏時間)、フロリダ州のケネディスペースセンターから「Falcon Heavy」ロケットを打ち上げ、アラブ衛星通信機構の通信衛星「…詳細を見る -
雪を使って発電する――摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」
空から降ってくる雪は、電荷も運んでくる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校らの研究チームは、雪を利用した摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」を開発した。太陽光発電に搭載すれば、発電効率が低下する降雪期間でも絶え間ない…詳細を見る -
音波の一方通行を実現する新技術
米イェール大学は、携帯電話から重力波検出装置に至るまで、普遍的に使われている技術である共振器を使い、音の流れをコントロールする方法を考案し、2019年4月4日発行の学術誌『Nature』オンライン版に発表した。この技術を…詳細を見る -
MITとNASA、飛行中に自律的に変形する翼「MADCAT」を開発
MITとNASAの技術チームが、これまでにない新しいコンセプトを持つ航空機用の翼を開発した。マッチ棒ほどの細い枠組みで作った中空のモジュールを何百個も組み合わせた翼は、航空機の離陸・飛行・着陸に合わせて変形できるという。…詳細を見る -
金属に匹敵するほど丈夫で透明な軽量ポリエチレンを開発
英ウォーリック大学WMG(Warwick Manufacturing Group)とロンドン大学クイーンメアリーの研究チームは、高い透過率を持つと同時に、アルミニウムに匹敵する強度と弾性率を有する高密度ポリエチレン(HD…詳細を見る -
電気を通すバクテリアの構造を解明――タンパク質を使った生体用配線開発の可能性も
微生物燃料電池の実用化に向けて、ジオバクターなどの電流を発生するバクテリアが注目されているが、土壌や堆積物中に生きるバクテリアがどのようにして電気を伝えているかについて、大きな発見があった。この知見は、エレクトロニクスの…詳細を見る -
拡張現実を使った自動運転評価シミュレーター「AADS」
メリーランド大学のDinesh Manocha教授は、Baidu Researchと香港大学の研究者と共同で、写真やビデオ、LIDARデータから現実の世界を如実に再現し、社会科学的な手法によって歩行者や車両の行動パターン…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の性能を左右する界面
スペインのカタルーニャ化学研究所(Institute of Chemical Research of Catalonia、ICIQ)をはじめとする研究チームは、正孔輸送材料(HTM)の違いによるペロブスカイト太陽電池の性…詳細を見る -
CERN、新しいペンタクォークを発見
スイスの欧州原子核研究機構(CERN)の実験グループは2019年3月26日、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使った実験データから、新しい「ペンタクォーク」を発見したと発表した。実験データの精度が上がったことで、過去に…詳細を見る -
コンピューター能力を向上させる「ネガティブキャパシタ」の可能性
アルゴンヌ国立研究所の研究チームが、フランスとロシアの研究者とともに、持続的に安定した「ネガティブキャパシタ」の可能性を明らかにした。シミュレーション計算によって、外から加えた電圧を増幅できる強誘電体ナノ粒子の可能性を示…詳細を見る