カテゴリー:海外ニュース
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10倍以上の電池容量を実現――沖縄科学技術大学、シリコン積層電極を使ったリチウムイオン電池を発表
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームが、これまでのグラファイトに替えてシリコンを負極に使うことで、リチウムイオン電池の容量と出力を増大するとともに、長寿命化を達成できることを発見した。将来的に、リチウムイオン電…詳細を見る -
818職の中から「年収」「成長性」で選んだ最も有望な職業6つ
日本でも転職経験者が多くなり、自身のキャリアの中で当たり前の選択肢として転職を考えるようになってきた。もしあなたが今、転職を考えているのなら、米労働省労働統計局がWebサイト上で公開している「職業一覧ハンドブック」(Oc…詳細を見る -
風力発電がグリーンエネルギーの主役に?――今後の低コスト化と効率化を予見する2つのレポート
アメリカの風力発電のコストに関するレポートを、米エネルギー省エネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)と、米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が公表している。興味深いことに、それぞれ異なる視点のレポートだが、…詳細を見る -
電気を使わない冷却システムを開発――一般的なエアコンより21%の電力を削減可能
スタンフォード大学電気工学科のShanhui Fan教授の研究グループは2017年9月4日、電気を必要としない冷却装置の成果を「Nature Energy」に発表した。 同研究グループが発表した冷却装置は一般的な屋…詳細を見る -
20~25%が在宅勤務するアメリカ――テレコミューティング利用者の平均年収は?
満員電車に長時間揺られる通勤地獄から解放されたい――。そうしたビジネスパーソンの希望に応えようと「テレコミューティング(在宅勤務)」に注目が集まっている。 「働き方改革」が打ち出されたこともあってか、いくつかの日本…詳細を見る -
常伝導磁石で41.4テスラの世界最高記録を達成――米強磁場研究所
アメリカの強磁場研究所(MagLab)が2017年8月21日に、新しく開発した強力な常伝導磁石で世界最高記録となる41.4テスラの磁場を作ることに成功した。 中国の研究グループが達成した38.5テスラという従来の世…詳細を見る -
米ヒューストン大、レーザー光を液体の流れに変換するプロセスを発見
ヒューストン大学の研究チームが、レーザービームの運動量を変換し、純水中でジェット水流を作り出す手法を開発した。レーザー光を照射した容器中の水に定常流を発生させられることを実証したもので、研究成果は論文ウェブサイト『arX…詳細を見る -
新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度
マグネシウム電池の問題解決で貯蔵容量の増大へ 米ヒューストン大学電子・コンピュータ工学科のYan Yao准教授による論文が2017年8月24日に「Nature Communications」で掲載された。陰極(カソ…詳細を見る -
英ケンブリッジ大、電子デバイスを印刷できる機能性インクを開発
英国ケンブリッジ大学グラフェン・センターの研究チームが、通常のインクジェット印刷技術を使いながらレーザーや光エレクトロニクス・デバイスの大量生産を可能にする、新しい機能的なインクを開発した。このインクは、グラフェンと同様…詳細を見る -
バイオエタノールをガソリンに変えると大気中の超微小粒子が30%増加――代替燃料先進国ブラジルでの研究
代替燃料車で使用する燃料と大気汚染物質との関係に関する興味深い論文が、オンラインジャーナル『Nature Communications』に掲載されている。この研究は、ブラジルのサンパウロ研究財団の支援を受け、サンパウロ市…詳細を見る