カテゴリー:化学・素材系
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理研など、トポロジー変化による非散逸電流のスッチング原理を確立
理化学研究所は2017年10月7日、東京大学、東北大学、科学技術振興機構と共同で、磁性層と非磁性層を交互に積み重ねた「トポロジカル絶縁体」積層薄膜を開発し、磁気抵抗比1000万%を越える巨大な磁気抵抗効果を発見したと発表…詳細を見る -
コロンビア大学、光により遺伝子発現量を300倍にする技術を開発
科学技術振興機構(JST)は2017年10月10日、コロンビア大学の矢澤真幸アシスタントプロフェッサーの研究チームが、哺乳動物に応用可能な高性能の青色光誘導型の遺伝子発現コントロールシステムを開発したと発表した。同研究は…詳細を見る -
サムスンSDI、モジュール数で航続可能距離を調整できる電気自動車用電池パックを発表
サムスンSDIが2017年9月12日、「フランクフルト国際モーターショー(Internationale Automobil-Ausstellung:IAA)」において、モジュール数を変更することで航続可能距離を自由に設定…詳細を見る -
東京農工大、二酸化炭素を原料とする固体高分子電解質が示すイオン伝導挙動のメカニズムを解明
東京農工大学は2017年10月6日、ポリエチレンカーボネートとリチウム塩から成る固体高分子電解質が示す特異的イオン伝導挙動のメカニズムを解明したと発表した。安全な固体リチウム二次電池の開発が期待される。 固体高分子…詳細を見る -
理研、スパコン「京」で51個のペロブスカイト太陽電池の新材料候補を発見
理化学研究所(理研)は2017年10月5日、スーパーコンピュータ「京」を利用し、ペロブスカイト太陽電池の新たな材料候補を発見したと発表した。今後は同研究で構築した材料ライブラリをさらに拡充し、より高効率な非鉛化ペロブスカ…詳細を見る -
日本電気硝子、長円形の断面を持つ熱可塑性樹脂強化用フラットガラスファイバーを開発
日本電気硝子は2017年10月5日、長円形の断面を持つガラス繊維を開発したと発表した。このガラス繊維を3mmにカットした長円形断面チョップドストランドを熱可塑性樹脂に混練し成形すると、従来の円形断面チョップドストランドを…詳細を見る -
マクセル、有機ELディスプレイパネル蒸着用のハイブリッドマスクを開発
マクセルは2017年10月3日、ジャパンディスプレイ(JDI)と共同で、精密電鋳加工技術(EF²)を用いた有機ELディスプレイパネル蒸着用高精度ハイブリッドマスクを開発したと発表した。 今回開発したのは、熱膨張特性…詳細を見る -
九大など、有機材料による蓄光システムを開発
九州大学は2017年10月3日、有機材料を使った蓄光システムの開発に成功したと発表した。同大学らによると、有機材料による蓄光システムの開発は世界初となる。 従来の蓄光材料はユーロピウムなどのレアメタルの含む無機材料…詳細を見る -
東芝、従来の2倍の容量を持つ負極を採用した次世代二次電池を開発
東芝は2017年10月3日、従来リチウムイオン電池の負極材として用いられる黒鉛の2倍の容量を持つチタンニオブ系酸化物を負極材に用いた、次世代リチウムイオン電池の試作に成功したと発表した。 今回試作に成功したのは容量…詳細を見る -
東大と埼玉大、電子のスピンが量子液体状態にある特異な磁性の金属を発見
東京大学と埼玉大学は2017年10月2日、三角形の結晶格子(三角格子)を持つ物質で、量子力学的なゼロ点振動により電子のスピンの方位が定まらない「スピン液体」という特異な磁性を持つ金属状態を発見したと発表した。 物質…詳細を見る