カテゴリー:化学・素材系
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東京モーターショー2017、“電動化”に製造系エンジニアの注目集まる
~~「燃料電池自動車」よりも「電気自動車」、「先進運転支援システム(ADAS)」より「自動走行システム(ADUS)」に関心~~ ポイント 第45回東京モーターショー2017、製造系エンジニアの53.7%が「興…詳細を見る -
マクセル、耐熱樹脂成形部品にも適用可能な独自の射出発泡成形技術「RIC-FOAM」を開発
マクセルは2017年10月19日、京都大学と共同で、独自の物理発泡方式である射出発泡成形技術「RIC-FOAM(Resilient & Innovative Cellular Foam Injection Molding…詳細を見る -
東京理科大と岡山大、単体半導体テルルに電流を流すと磁石になることを発見
東京理科大学と岡山大学の研究グループは2017年10月16日、単体元素テルル半導体に直流電流を流すと、非磁性体であるテルルが磁化することを発見したと発表した。 物質の磁気的性質を電気的に制御する電気磁気効果が、スピ…詳細を見る -
東大と広島大、キャリア数がグラフェンの100倍以上の単原子導電性シートを発見
東京大学物性研究所の松田巌准教授や広島大学のBaojie Feng助教らによる研究グループは2017年10月18日、銅(Cu)とケイ素(Si)からなる化合物の単原子シート、銅シリサイド(Cu2Si)を合成し、その中に「デ…詳細を見る -
デンソーなど、鉄とニッケルが規則配列したFeNi超格子磁石材料の高純度合成に成功
デンソーを主体とする東北大学、筑波大学の産学連携グループは2017年10月18日、鉄とニッケルが原子レベルで規則配列したFeNi超格子磁石材料の高純度合成に世界で初めて成功したと発表した。NEDOの「次世代自動車向け高効…詳細を見る -
物質・材料研究機構など、グラデーション変化する調光ガラスを開発
科学技術振興機構は2017年10月17日、物質・材料研究機構が早稲田大学、多摩美術大学と共同で、グラデーション変化する調光ガラスを開発したと発表した。 今回開発したのは、電気で色が変わる物質(エレクトロクロミック物…詳細を見る -
東北大と東工大、高い電荷注入効率を持つ有機半導体用電極を開発
東北大は2017年10月17日、東京工業大学と共同で、高い電荷注入効率を持ちしかも空気中で安定な新しい有機半導体用電極を開発したと発表した。 従来のシリコンなどを用いた無機半導体と比較して、有機半導体は柔軟で軽量、…詳細を見る -
NEDOと名大、熱可塑性CFRPのみによる自動車用シャシーの製作に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、新構造材料技術研究組合(ISMA)の組合員である名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)は2017年10月16日、熱可塑性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の…詳細を見る -
NIMS、「ナノカーレース」に出場し「柔らかい分子」の精密制御に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年10月13日、分子の車による国際レース「ナノカーレース」に日本代表として参加し、ナノカーとして用いた「柔らかい分子」の構造と動きの精密制御に成功したと発表した。 「分子マシ…詳細を見る -
愛媛大学など、分子結晶が「スピン液体」という不思議な特性を示す原因を解明
愛媛大学、理化学研究所、高輝度光科学研究センター(JASRI)などによる共同研究チームは2017年10月6日、結晶中の分子が集団的な変形をすることで「スピン液体」状態となることを見出したと発表した。分子結晶がスピン液体と…詳細を見る