カテゴリー:化学・素材系
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電気特性と3D構造をカスタマイズできる木材由来のナノ半導体を創出 大阪大学ら
大阪大学は2022年4月27日、同大学産業科学研究所が東京大学、九州大学、岡山大学と共同で、木材由来のナノセルロースを用い、電気特性と3D構造を幅広く制御できるナノ半導体の創出に成功したと発表した。目的や用途に応じた電子…詳細を見る -
イギリスのスタートアップ、背後に回った人物などを「透明」にするシールドを開発
イギリスのスタートアップInvisibility Shield Co.は、背後に隠れると人間などの対象物のみが透明になるシールド「Invisibility Shield」を開発し、クラウドファンディングサイトKickst…詳細を見る -
アルミニウムスクラップを純アルミニウムに再生可能な技術を開発 東北大学
東北大学は2022年4月26日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、不純物元素が混在するアルミニウムスクラップを純アルミニウムに再生できる技術を開発したと発表した。再生時に要するエネルギーも、アルミニウム新地金を製造…詳細を見る -
伝統工芸「切り紙」の応用で温度制御する手法を開発 物質・材料研究機構
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月22日、日本の伝統工芸として知られる「切り紙」から着想を得た加工によって、身近なプラスチックを局所的な加熱/冷却素子として温度制御に利用する手法を開発したと発表した。研究成果…詳細を見る -
分子ロボットの「群れ」を開発し、指定した場所への物質の輸送に世界で初めて成功 北海道大学、関西大学ら
北海道大学、関西大学は2022年4月21日、九州大学、コロンビア大学、名古屋大学と共同で、ロボットの群れの形成、離散を遠隔で操作する分子機構を導入し、分子ロボットの「群れ」を世界に先駆けて開発したと発表した。開発した分子…詳細を見る -
過酸化水素を安全なロケット燃料に――3Dプリントで新たな触媒構造を開発
ニュ-ジーランドのカンタベリー大学の研究者が、高濃度過酸化水素をロケット推進剤として使うときに必要な触媒構造を、3Dプリンティングを用いて最適化する研究を実施している。1984年のロサンゼルス五輪の開会式に登場したロケッ…詳細を見る -
砂の落下運動を解明――産業や防災などでの課題解決に期待 東京都立大学
東京都立大学は2022年4月19日、砂の落下運動を明らかにしたと発表した。また、粉体の運動は、構成要素やフォースチェーンを粗視化した流体近似が可能であることも判明した。産業や防災など、社会全般における課題解決に寄与するこ…詳細を見る -
テント内で使えるDIYアルコールヒーターの作り方を公開――傾けると自動的に消火
アメリカのポートランドを拠点とするグループ「Heater Bloc」が、テント内で使える銅管コイル式アルコールヒーターの制作方法をTwitterで公開している。このアルコールヒーターは1台当たり7ドル弱(約860円)の材…詳細を見る -
専用メガネ不要で3D映像――平面レンズを使用した「ライトフィールドディスプレイ」
中国の蘇州大学の研究チームは、新しいフラットレンズを開発し、裸眼で3D映像を見ることができるライトフィールドディスプレイの視認距離を大幅に伸ばすことに成功した。研究成果は『Optica』誌に2022年3月10日付で公開さ…詳細を見る -
風力発電のタービンブレードを橋梁に再利用――役目を終えた設備に新たな存在意義を
アイルランドのマンスター工科大学とコーク大学のチームが率いるプロジェクト「Re-Wind Network」は2022年1月26日、風力発電施設のタービンブレードを再利用して組み立てた橋「BladeBridge」を設置した…詳細を見る