カテゴリー:電気・電子系
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福島大学、インクジェット印刷で厚さ53ミクロンの結晶シリコン太陽電池を作製
福島大学は2016年10月5日、インクジェット印刷によって高精度の電極の形を描くことにより、厚さ53ミクロンの結晶シリコン太陽電池を作製したことを発表した。 53ミクロンは新聞紙よりも薄く、曲げることが可能。薄くす…詳細を見る -
8月期の世界半導体売上高、ここ3年で最も高い前月比成長率を達成
米Semiconductor Industry Association(SIA)は2016年10月3日、8月期の世界半導体売上高が前月比で見て2013年5月以来最も大きな成長を遂げ、前年同月比で見ると1年2カ月ぶりに上昇…詳細を見る -
太陽光+静電気から発電――太陽と風を同時に利用する発電織物
ジョージア工科大学の研究者チームは、摩擦による静電気から発電するナノデバイスの研究で注目を集めている。その研究チームが今回さらに一歩進めて、太陽エネルギーと摩擦エネルギーの両方から同時に発電する織物を開発する道を切り開い…詳細を見る -
人間の汗の匂いを感知するセンサ、東大が蚊の触角の嗅覚受容体を用いて開発
東京大学は2016年10月7日、蚊の触角にある嗅覚受容体を利用して、人間の汗の匂いを感知するセンサの研究開発に成功したと発表した。 同研究には、東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授、神奈川科学技術アカデミーの三澤宣…詳細を見る -
旭化成エレクトロニクス、FIFO内蔵のスマホ向け3軸電子コンパスICを発売
旭化成エレクトロニクスは、ホール素子を内蔵した地磁気検出方式の3軸電子コンパス用ICの新製品、FIFO(First-In First-Out)バッファを内蔵したAK09915C/AK09915Dを発売した。スマートフォン…詳細を見る -
固体物質を液体のように働かせる新手法——電池のさらなる難燃化や小型化へ
セントラルフロリダ大学の2人の科学者が、固体物質を実際に液化せずに液体のように働かせる方法を発見した。この研究の成果は、『Journal of the American Chemical Society』で7月14日に発…詳細を見る -
パナソニック、繰り返しの曲げ・ねじりに耐えるフレキシブルリチウムイオン電池を開発
パナソニックは2016年9月29日、曲げ半径R25mm/ねじり角25°で繰り返し曲げたりねじったりしても性能を維持できる「フレキシブルリチウムイオン電池」を発表した。同リチウムイオン電池は厚みわずか0.55mmの2次電池…詳細を見る -
日本航空電子工業、車載向け全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサを発売
日本航空電子工業は2016年9月28日、車載仕様に適合した全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサ「MAMレス・ガラスセンサ」の販売を開始した。同製品では、モリブデン(M)・アルミニウム(A)・モリブデン(M)の積層構造を…詳細を見る -
オムロン、電波を飛ばしドライバーの脈拍を非接触の状態で測定する車載センサを発表
オムロン オートモーティブエレクトロニクスは2016年9月29日、測定が難しい車載環境下でも高精度に脈拍を測定しドライバーの安全運転を支援する生体センシング技術「非接触脈拍センサー」のプロトタイプを発表した。 非接…詳細を見る -
シャープ、日本語表示に対応した関数電卓「ピタゴラス」3機種を発売
シャープは2016年9月28日、日本語表示に対応した関数電卓「ピタゴラス」3機種を2016年10月21日に発売すると発表した。プログラマブル関数電卓の「EL-5160T」、関数電卓の「EL-520T」と「EL-509T」…詳細を見る