カテゴリー:電気・電子系
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村田製作所、世界最小サイズ高精度水晶振動子の低背品の商品化に成功
村田製作所は2017年7月3日、世界最小サイズ(1.2×1.0mm)の高精度水晶振動子の低背品を新たに商品化したと発表した。2017年6月からすでに量産を開始している。 Wi-FiやBluetoothなどを使用した…詳細を見る -
京都大学など、アンモニアを直接燃料とした燃料電池による1kWの発電に成功
京都大学、ノリタケカンパニーリミテド、IHI、日本触媒、豊田自動織機、三井化学、トクヤマは2017年7月3日、共同研究により、アンモニア燃料電池で1kWの発電に成功したと発表した。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラ…詳細を見る -
トッパンフォームズ、タッチセンサー等に応用できる幅4μmの印刷形成技術を確立
トッパン・フォームズは2017年7月3日、微細配線用導電インキ(銀塩インキ)とそれに対応する印刷プロセス技術を組み合わせ、線幅4μmの印刷微細配線形成技術を確立したと発表した。タッチセンサー・パネル用の透明電極やウエアラ…詳細を見る -
活き餌の動きをプログラムで再現する電動ルアー「eMinnow」
DISCOVERは2017年6月28日、カナダeMinnow Holdingの電動ルアー「eMinnow」を発売した。プログラミングにより活き餌(小魚)の動きを再現する完全自動の電動ルアーで、2年間にわたる実証テストを済…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池上で光子がエネルギーに変換される瞬間の観察に成功
米エネルギー省エイムズ研究センターの研究チームが、1つの光子が太陽電池に入射してエネルギーに変換されるわずか1兆分の1秒以下の瞬間を捉えることに成功した。超高速のテラヘルツ分光器により、新しく開発された有機金属ハライド系…詳細を見る -
東芝メモリ、4ビット/セル技術を用いた3次元フラッシュメモリーを開発
東芝メモリは2017年6月28日、世界で初めて(同社調べ)4ビット/セル(QLC)技術を用いた3次元フラッシュメモリー「BiCS FLASH」を試作し、基本動作および基本性能を確認したと発表した。 QLCは従来の3…詳細を見る -
富士電機、パワエレ機器の省エネに寄与する「トレンチゲート構造SiC-MOSFET」を開発
富士電機は2017年6月26日、世界最高レベルの低抵抗を実現し、パワエレ機器の省エネに寄与するパワー半導体「トレンチゲート構造SiC-MOSFET」を開発したと発表した。2017年度中を目途に、SiC-MOSFETとSi…詳細を見る -
燃料電池コストを劇的に削減可能――高効率ナノアロイ触媒の開発に成功
チャルマース工科大学とデンマーク工科大学の研究チームが、純白金の10倍も効率が高い、燃料電池用ナノアロイ触媒の開発に成功した。燃料電池において必要不可欠とされていた貴金属である白金の必要量を著しく低減することができ、燃料…詳細を見る -
京セラ、ワンアクションタイプ0.5mmピッチFPC/FFCコネクターを7月に販売開始
京セラは2017年6月21日、ワンアクションタイプの0.5mmピッチFPC/FFCコネクター「6810シリーズ」を製品化し、7月に販売開始すると発表した。独自ロック機構により良好な作業性と確実な嵌合を実現している。 …詳細を見る -
ダイキン、独自のストリーマ技術で夏風邪の原因ウイルスを99.9%抑制できることを実証
ダイキン工業は2017年6月20日、同社の「ストリーマ技術」により、代表的な夏風邪である手足口病やプール熱などの原因となるウイルスを99.9%抑制できると発表した。免疫の弱い幼児を中心に高温多湿の時期に流行し、一般的な消…詳細を見る