カテゴリー:電気・電子系
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燃料電池の不具合を検知/制御する手法を提案――磁気センサーを用いた非破壊診断制御手法を開発 筑波大と小山高専
筑波大学は2022年2月7日、小山工業高等専門学校と共同で、水の滞留や不足によって発生する燃料電池の性能低下をより効率良く防止する新たな手法を開発したと発表した。 水のみを排出するクリーンな発電技術である燃料電池は…詳細を見る -
世界最高密度の量子ドットレーザーの開発に成功 電気通信大学
電気通信大学は2022年2月1日、同大学院情報理工学研究科の研究グループが世界最高の量子ドット密度を実現し、低内部損失で高利得の量子ドットレーザーを開発したと発表した。将来の超低消費電力化、超高速変調の量子ドットレーザー…詳細を見る -
分野の異なる技術を組み合わせ、「自動化」の領域で価値を発揮する。「自動化」のプロが歩んできたハイブリッドなキャリア──メイテック 矢島 照幸氏
株式会社メイテックは、日本の製造業に向けてプロフェッショナルなエンジニアによる設計・開発業務のソリューションサービスを提供している企業だ。そのメイテックへ2016年に中途入社した矢島 照幸氏は、現在、創薬企業の研究所に派…詳細を見る -
非破壊でリチウムイオン二次電池の充電能力劣化を可視化 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)分析計測標準研究部門をはじめとした研究グループは2022年2月3日、日産アーク、高エネルギー加速器研究機構、総合科学研究機構と共同で、非破壊でリチウムイオン二次電池(LIB)の充電能力劣化の2…詳細を見る -
電源ICの応答性能を向上させ、設計工数を削減する高速負荷応答技術を開発 ローム
ロームは2022年2月3日、各種電源ICの負荷応答特性(以降、応答性能)を向上させる新しい電源技術「QuiCur(クイッカー)」を確立したと発表した。電源ICにQuiCurを搭載すれば、電源ICの帰還回路で不安定にならな…詳細を見る -
「ささやきの回廊」の電磁波バージョン――ドローン向けに新たなワイヤレス給電技術を開発
Electric Skyは2021年12月7日、飛行中のUAV(ドローン)にワイヤレス給電するため、「Whisper Beam」技術を搭載した送信機を製造開始したと発表した。このプロジェクトは、アメリカ国防高等研究計画局…詳細を見る -
MEMS技術を用いた薄型かつ小型の電子部品を開発──旭電化研究所、アルファー精工、シナプス
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年2月1日、旭電化研究所、アルファー精工およびシナプスが、MEMS技術を用いた薄型かつ小型の電子部品を開発したと発表した。従来のMEMS技術はシリコンのみで利用可能…詳細を見る -
超柔軟材料への金属配線技術を確立──多機能ウェアラブルデバイスへの応用に期待 横浜国大
横浜国立大学は2022年1月31日、液体金属を使った超柔軟材料への金属配線技術を確立したと発表した。 近年、ゲルや生体組織などの超柔軟な材料へのデバイス設置実現のための方法として、生体適合性が高く抵抗値変化が小さい…詳細を見る -
CNT分子内トランジスタの作製および測定技術の開発に成功――半導体CNTの実用化に期待 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)、産業技術総合研究所(AIST)および東京大学大学院工学系研究科は2021年12月24日、CNT(カーボンナノチューブ)分子内トランジスタを作製したと発表した。 半導体CNTは、エネル…詳細を見る -
微生物燃料電池を組み込んだ排水処理装置の実現に向け、微生物発電セルをスケールアップ 栗田工業
栗田工業は2022年1月20日、排水中の有機物を電気エネルギーに変換する微生物発電セルを開発し、電力消費、CO2排出削減に貢献する「微生物燃料電池」の実用化に向けたスケールアップに成功したと発表した。実排水での適用評価を…詳細を見る