カテゴリー:電気・電子系
-
ウイルス感染に関する数学モデルを応用し、高導電性塗料研究に進展
英サセックス大学の研究チームが、開発した高導電性塗料の電気伝導メカニズムを「爆発的パーコレーション」と呼ばれるプロセスで説明できることを実証した。同数学的プロセスは、人口増加やウイルス感染の爆発的な増加メカニズムの理論モ…詳細を見る -
実際の株価が表示できる、株トレーダーみたいなミニチュア机を作る
「株トレーダー」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ディスプレイがいっぱい並んだ机である。たくさんの情報を一気に得られるよう、座席を取り囲むようにディスプレイが置かれており、しかも上下2段になっていたりする。 あの机は…詳細を見る -
音波を使った水電気分解でグリーン水素生産を従来より高める新手法――製造時に必要なエネルギーを25%以上削減の可能性も
電気分解の際に、高周波のハイブリッド音波を利用して水分子を分裂させ、通常の電気分解技術に比べて低エネルギーでより速く水素を放出させる、環境に優しい新手法が開発された。この研究は豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)…詳細を見る -
酸化還元活性のある中間層の開発で、リチウム硫黄電池の実用化に進展
米アルゴンヌ国立研究所の研究チームが、リチウム硫黄(Li-S)電池に酸化還元活性のある中間層を導入し、実用化に向けて課題であったエネルギー密度とサイクル寿命を飛躍的に大きくすることに成功した。 同研究成果は2022…詳細を見る -
塗布型半導体で超高速動作する相補型発振回路を開発 東大
東京大学は2023年1月26日、同大大学院新領域創成科学研究科などの研究グループが、塗れる半導体を使い、世界最高クラスの超高速で動作する相補型発振回路を開発することに成功したと発表した。この研究成果は同日、英国科学雑誌「…詳細を見る -
太陽電池を高性能化するペロブスカイト薄膜の表面修飾法を開発 京都大など研究グループ
京都大学は2023年1月26日、理化学研究所や英オックスフォード大学などと共同で、スズ-鉛混合系ペロブスカイト薄膜を効果的に表面修飾する手法(パッシベーション法)を開発したと発表した。この手法を使ったスズを含むペロブスカ…詳細を見る -
再生可能エネルギーへのシフトがスマートグリッドへの進化を促す[2050年カーボンフリーに向けたクリーンテック業界の最新事情]
~2050年カーボンニュートラルに向けたクリーンテックの取り組み~ 今回の連載は、家庭向けスマートリモコンやエネルギーマネジメントデバイスをコアに、スマートグリッド向けサービスの開発に取り組むNature株式会社に、太…詳細を見る -
今起こりつつあるエネルギー革命とは [スマートグリッド実現に向けた最新事情]
~2050年カーボンニュートラルに向けたクリーンテックの取り組み~ 今回の連載では、家庭向けスマートリモコンやエネルギーマネジメントデバイスをコアに、スマートグリッド向けサービスの開発に取り組むNature株式会社 創…詳細を見る -
技術開発が加速するタンデム型太陽電池――ドイツHZBが発電効率32.5%で世界記録を更新
ドイツのヘルムホルツ協会ベルリン(HZB)の研究チームが、シリコンの下層セルとペロブスカイトの上層セルからなるタンデム太陽電池の変換効率の世界記録を更新した。イタリアの認証機関ESTIが、この値を公式に確認した。この値は…詳細を見る -
高いダイナミックレンジで測定可能な分光器を開発――薬品の品質管理やプラズマ発光分析などに最適 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2023年1月24日、200〜900nmの光の波長範囲において、2,500,000:1と高いダイナミックレンジで強い信号と弱い信号を同時に測定可能な分光器「OPAL-Luxe(オパール リュクス) 高ダイ…詳細を見る