カテゴリー:電気・電子系
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CNT分子内トランジスタの作製および測定技術の開発に成功――半導体CNTの実用化に期待 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)、産業技術総合研究所(AIST)および東京大学大学院工学系研究科は2021年12月24日、CNT(カーボンナノチューブ)分子内トランジスタを作製したと発表した。 半導体CNTは、エネル…詳細を見る -
微生物燃料電池を組み込んだ排水処理装置の実現に向け、微生物発電セルをスケールアップ 栗田工業
栗田工業は2022年1月20日、排水中の有機物を電気エネルギーに変換する微生物発電セルを開発し、電力消費、CO2排出削減に貢献する「微生物燃料電池」の実用化に向けたスケールアップに成功したと発表した。実排水での適用評価を…詳細を見る -
生分解性プリンテッドペーパー電池の開発
シンガポールにある南洋理工大学(NTU)の研究チームは、紙のように薄い電池(ペーパー電池)を開発した。電池は生分解性の材料でできており、使用後土に埋めると約1カ月で微生物により完全に分解される。研究成果は、フレキシブルで…詳細を見る -
プラズマ温度を3~108℃まで制御可能な大気圧プラズマ装置を開発 東工大と東京医療保健大
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所および東京医療保健大学の研究グループは2022年1月18日、温度を制御しながらプラズマを低温/大気圧下で発生させる装置を設計、開発したと発表した。 プラズマは細菌…詳細を見る -
半導体CNT複合体技術を用いてフィルム上に半導体回路を塗布形成する技術を確立 東レ
東レは2022年1月17日、半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体を用いて、柔らかいフィルム上に半導体回路を塗布形成する技術を確立したと発表した。 フィルムへの半導体回路形成は、さまざまな材料を用いて開発…詳細を見る -
BLEが利用できるAI向け小型Arduinoボードを販売 スイッチサイエンス
スイッチサイエンスは2022年1月13日、Arduino Holdingの新製品「Arduino Nano 33 BLE」と「Arduino Nano 33 BLE Sense」の販売をウェブショップにて開始した。BLE…詳細を見る -
自動化、自動運転に向けたAI導入の現状と課題(後編) [自動運転を支えるAI技術]
株式会社コーピー 創業者兼CEO 山元浩平氏 ~完全自動運転の実現に向けて進化するAI~ ここ数年、自動車産業に大変革をもたらすものとして「CASE」というキーワードが使われています。これはダイムラー…詳細を見る -
高入出力性能と高エネルギー密度を両立したリチウムイオン二次電池「SCiB」を新発売 東芝
東芝は2022年1月12日、リチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、高入出力性能と高エネルギー密度を両立した「20Ah-HPセル」の受注受付を開始した。SCiBは「高入出力タイプ」と「大容量タイプ」の2種類を展…詳細を見る -
超音波ToFセンサー2製品を発表――前世代品と比較してDSPやメモリを強化 TDK
TDKは2022年1月6日、超音波ToF(Time of Flight)センサー「ICU-10201」および「ICU-20201」を発表した。既にサンプル品の供給を開始している。 両製品は、小型リフローパッケージに…詳細を見る -
自動化、自動運転に向けたAI導入の現状と課題(前編) [製造業におけるAI導入最新事情]
株式会社コーピー 創業者兼CEO 山元浩平氏 ~製造業の様々な課題を解決するAI~ 自動車のインテリジェント化が進む中、自動車メーカーのみならず、グローバルIT企業や大学発ベンチャーなど、様々な企業…詳細を見る