カテゴリー:電気・電子系
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高活性で高耐久、世界で最も薄い白金ナノシート電極触媒を開発 琉球大などの研究チーム
琉球大学と信州大学の研究チームは2023年1月10日、京都大学と日産アークの協力を得て、固体高分子形燃料電池の酸素極における触媒活性と耐久性を2倍に高められる「白金ナノシート酸素極触媒」の開発に成功したと発表した。 …詳細を見る -
p型でも熱電性能が高いマグネシウムスズ化合物の単結晶を作製 東北大学
排熱から発電できる熱電材料として期待されている、マグネシウムスズ化合物の実用化に向けた研究を進めている東北大学大学院工学研究科などの研究グループは2023年1月12日、これまで熱電性能が低いとされてきたp型でも、多結晶よ…詳細を見る -
ダイナミックレンジ148dBの監視用途向けCMOSセンサーを開発 キヤノン
キヤノンは2023年1月12日、監視用途向けとして業界最高レベルのダイナミックレンジで、1.0型、有効画素数約1260万画素(4152×3024)の裏面照射積層型CMOSセンサーを開発したと発表した。明暗差の大きい環境で…詳細を見る -
100Jのパルスレーザを10Hzの高繰り返し周波数で出力――レーザ核融合の実用化に向け前進 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2023年1月12日、エネルギーが100ジュール(以下、J)のパルスレーザを10ヘルツ(以下、Hz)と高い繰り返し周波数で出力することに成功したと発表した。パルスレーザ装置のレーザ媒質を冷却する能力を高め…詳細を見る -
物理シミュレーション技術で製造業のデジタルツイン活用を加速 [アンシス・ジャパンに聞く、デジタルツインの最新トレンド]
~物理シミュレーションと実データの組み合わせで、高精度なデジタルツインを実現~ 製造業におけるデジタルツインの活用は、設計開発や製造ライン、そして販売、アフターサービスに至るまで幅広い領域に広がっており、製造業のエ…詳細を見る -
自家消費用途に特化した25kWの太陽光発電用パワーコンディショナを販売 安川電機
安川電機は2023年1月11日、産業用低圧/高圧向け自家消費特化型の太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL P3A 25kW」(三相200V級)の販売を2023年3月1日より日本市場にて開始すると発表し…詳細を見る -
プラズマを半導体材料に照射する加工技術を開発――同技術で発光デバイスも作製 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年1月10日、同大学と自然科学研究機構 核融合科学研究所、北海学園大学、東京大学の共同研究チームが、プラズマを半導体材料に照射する加工技術や同技術を用いた発光デバイスを開発したと発表した。 半導…詳細を見る -
スマートフォン接続型のVR用HMDのプロトタイプを開発――4K対応で約175gと軽量 シャープ
シャープは2023年1月6日、スマートフォンに接続して用いるVR(仮想現実)用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のプロトタイプを開発したと発表した。 同開発品は、約175gと軽量な点を特長とする(接続用ケーブルを…詳細を見る -
酸化物系セラミックスを用いた、ナトリウムイオン電池の電極形成法を開発 九州大学と名古屋大学
九州大学は2023年1月4日、同大学大学院工学研究院や名古屋大学などの研究グループが、酸化物系セラミックスを用いたナトリウムイオン電池の開発に必要な電極形成の手法を開発したと発表した。これまで困難だとされてきた焼結による…詳細を見る -
グラフェン量子ドットデバイスの集積化合成技術を開発――グラフェンナノリボンを活用 東北大学
東北大学は2023年1月6日、同大学大学院工学研究科などの研究グループが、グラフェンの1次元材料であるグラフェンナノリボンを用いた、新たなグラフェン量子ドットデバイスを開発したと発表した。同大では次世代の高性能量子コンピ…詳細を見る