カテゴリー:電気・電子系
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髪の毛から作ったカーボンナノドットで、ペロブスカイト太陽電池の性能向上させる
ペロブスカイト太陽電池は、シリコン系の太陽電池と比較して製造が容易で低コストであり、柔軟性があるために活用の幅が広いことから、次世代の太陽電池として注目が集まる。市販の単結晶シリコン太陽電池と同等の電力変換効率を達成して…詳細を見る -
4コア光ファイバーで毎秒319テラビット、3001kmの伝送に成功――波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2021年6月21日、研究開発用標準外径4コア光ファイバー上で、波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築し、毎秒319テラビット、3001kmの大容量、長距離伝送実験に成功…詳細を見る -
ナノギャップ電極によってガスセンサーの応答速度を300倍高速化――既存のガスセンサーの高速化/高機能化が可能 東工大
東京工業大学は2021年6月18日、抵抗変化型ガスセンサーの電極間隔(ギャップ長)を20nmのナノギャップ電極にすることで、従来より約300倍高速化したガスセンサーを開発したと発表した。 ガスセンサーは医療や健康分…詳細を見る -
ワイド入出力300Wの非絶縁型昇降圧DC-DCコンバーターi7Cシリーズを開発、量産 TDK
TDKは2021年6月17日、 TDK-Lambdaブランドの非絶縁型昇降圧DC-DCコンバーターi7Cシリーズを開発したと発表した。子会社のTDKラムダが同年6月から量産出荷を開始する。 i7Cシリーズは、34.…詳細を見る -
1.0×0.8mmサイズでセラミックパッケージ使用の超低背タイプ小型水晶振動子を開発――独自のフォトリソ加工技術で高精度加工 日本電波工業
日本電波工業は2021年6月16日、1.0×0.8mmサイズで従来のセラミックパッケージを用いた超低背タイプの小型水晶振動子「NX1008AB」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。セラミックパッケージ品では最も低…詳細を見る -
ボディと電池を一体化する「構造体電池」を開発――バッテリーの重量を実質ゼロに
脱炭素社会の実現を目指し、自動車、船舶、航空機などのゼロエミッション化が求められている。これらの乗り物を電動化する上での課題のひとつが電池の重量だ。 電池重量の課題の解決に向けて、スウェーデンのチャルマース工科大学…詳細を見る -
皮膚から放出される熱を捉え、ウェアラブルデバイスに電力を供給する小型発電機を開発
ハルビン工業大学の研究チームは、人間の皮膚から放出される熱を電力に変換する小型で柔軟なデバイスを開発した。リストバンド型のウェアラブルデバイスを作製し、手首の熱からLEDライトにリアルタイムで電力を供給できることを確認し…詳細を見る -
小型GaNモジュールを開発――米Transphorm製の高耐圧GaN-FETチップを内蔵 富士通ゼネラルエレクトロニクス
富士通ゼネラルエレクトロニクスは2021年6月15日、ドライブ回路とともに高耐圧GaN-FETチップを内蔵した「小型GaNモジュール」を開発したと発表した。同年秋よりサンプル出荷を開始する予定となっている。 同モジ…詳細を見る -
人の汗から電気を作る、和紙を基板としたウェアラブルバイオ燃料電池を開発
東京理科大学の四反田功准教授率いる研究グループは、人の汗から発電する高出力のウェアラブルバイオ燃料電池を開発した。 人々の健康指向の高まりや、高齢化社会の進行に伴い、健康管理用バイオセンサーの必要性が増している。バ…詳細を見る -
3量子ビットの制御および量子もつれ状態の生成に成功――大規模量子コンピューターの実現に寄与 理化学研究所
理化学研究所は2021年6月8日、シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンを用いることで、3量子ビットの制御および量子もつれ状態の生成に成功したと発表した。 シリコン量子ドット中の電子スピンを用いたシリコンスピン量…詳細を見る