カテゴリー:電気・電子系
-
微細な圧力変化をPSP計測法で計測する高精度ノイズ除去法を開発――スパースモデリングを利用 東北大学ら
東北大学は2021年7月9日、早稲田大学、愛知工業大学と共同で、微細な圧力変化をPSP計測法でも計測可能にする高精度のノイズ除去法を開発したと発表した。 東北大学によると、感圧塗料(PSP)の発光強度分布を測定する…詳細を見る -
ターンオン損失を67%削減したSiCダイオード内蔵IGBT「RGWxx65Cシリーズ」を開発 ローム
ロームは2021年7月8日、大電力を扱う車載電装機器や産業機器に向けて、車載信頼性規格「AEC-Q101」に準拠した650V耐圧のSiCショットキーバリアダイオード内蔵IGBT(Hybrid IGBT)「RGWxx65C…詳細を見る -
空中でホバリングするドローンへの5G電磁波ワイヤレス給電実験に世界で初めて成功 筑波大学
筑波大学は2021年7月7日、指向性の高い5G電磁波を使って地上から燃料をワイヤレスに供給する技術を開発し、空中でホバリング(停止飛行)するドローンへのワイヤレス給電実験に世界で初めて成功したと発表した。 次世代の…詳細を見る -
ケーブル着脱式超小型三軸ICP加速度計の高感度モデル「356A09」を発売――従来品よりも加速度感度が2倍で約40%小型化 東陽テクニカ
東陽テクニカは2021年7月5日、米PCB Piezotronics製ケーブル着脱式超小型三軸ICP加速度計の高感度モデル「356A09」を発売すると発表した。 同加速度計の前モデル「356A06」は2020年1月…詳細を見る -
光ICとLSIの一体集積を可能とする3次元光配線技術を開発 NEDO発表
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年7月2日、光電子融合基盤技術を利用したデバイスやネットワーク技術に関する研究開発を行っている光電子融合基盤技術研究所(PETRA)が、光ICとLSI(大規模集積回…詳細を見る -
エッジアプリケーション向けの汎用FPGAファミリを発表――低消費電力で高帯域幅 米ラティスセミコンダクター
米ラティスセミコンダクターは2021年6月29日、エッジアプリケーション向けの汎用FPGA「CertusPro-NX」ファミリを発表した。既に一部顧客に向けてサンプル出荷を開始しており、2022年4〜6月の量産出荷を予定…詳細を見る -
単露光方式でダイナミックレンジが従来比8倍のCMOSイメージセンサーを商品化――セキュリティカメラ用途のAI画像処理に最適化 ソニー
ソニーは2021年6月29日、単露光方式で同社従来品と比較して約8倍のダイナミックレンジを有するセキュリティカメラ向けの1/1.2型4K解像度CMOSイメージセンサー「IMX585」を商品化すると発表した。同年7月よりサ…詳細を見る -
250Jのパルスエネルギーを出力する産業用パルスレーザー装置を開発――医療/エネルギー分野での応用開発も期待 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年6月28日、半導体レーザー(LD)励起では世界最高のパルスエネルギーとなる出力250Jの産業用パルスレーザー装置を開発したと発表した。 今回の開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(N…詳細を見る -
ビルを巨大な電池に変える――再生可能エネルギーを蓄えるセメントベースのバッテリーを開発
都市全体を再生可能エネルギーの供給源や貯蔵庫として利用するコンセプトは、大きな可能性を秘めている。スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、建造物全体を再生可能エネルギーの貯蔵庫として利用できる新しいセメントベー…詳細を見る -
低消費電力で超小型の半導体パッケージ向け電源基板を開発――バンプレスChip-on-Waferプロセスを創出 東工大ら
東京工業大学は2021年6月22日、WOWアライアンスとの共同研究により、低消費電力/超小型の電源基板「キャパシタ内蔵Siインターポーザ」を開発したと発表した。手法として、バンプを使わないウエハーレベルのパッケージ化プロ…詳細を見る