カテゴリー:電気・電子系
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超音波で100倍効率アップ、EVバッテリーの新しいリサイクル方法を発表
英レスター大学らの研究チームは、超音波を利用した新しいバッテリーリサイクル方法を発表した。使用済みのリチウムイオンバッテリー(LiB)から高純度の電極材料を回収できるだけでなく、従来のリサイクル工程と比べて100倍効率的…詳細を見る -
屋内や日陰で効率的に発電できるフレキシブル環境発電デバイスのサンプルを提供 リコーと九州大学
リコーは2021年8月18日、九州大学と2013年から共同研究/開発した発電材料を採用したフレキシブル環境発電デバイスのサンプル提供を9月から開始すると発表した。各種センサーを常時稼働させるための自立型電源用途として、屋…詳細を見る -
指先サイズの波長掃引量子カスケードレーザーを開発――持ち運び可能な分析装置の実現に寄与 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年8月17日、指先サイズの波長掃引量子カスケードレーザー(QCL)を開発したと発表した。 同製品は、サイズが13×30×13mmと小型な点を特長とする。従来品の約150分の1のサイズとなって…詳細を見る -
リチウムイオン電池の内部をリアルタイムで観察可能な低コストの画像処理技術を開発
ケンブリッジ大学の研究チームが、リチウムイオン電池の内部を観察し、電池の充放電に伴ってリチウムイオンが移動する様子をリアルタイムで追跡できる、実験室ベースで低コストの技術を開発した。研究者らは、この技術を用いて充電速度を…詳細を見る -
小型SBDを25%高効率化、ラインアップを拡充 ローム
ロームは2021年8月5日、高効率で小型のショットキーバリアダイオード(SBD)「RBRシリーズ」12製品と「RBQシリーズ」12製品を開発し、ラインアップを全178製品に拡充したと発表した。両シリーズは、新規プロセスの…詳細を見る -
11.1kWの大電力に対応した薄型/軽量/低コストなワイヤレス充電用シート型コイルを開発 DNP
大日本印刷(DNP)は2021年8月4日、11.1kWの大電力に対応した薄型/軽量/低コストなワイヤレス充電用シート型コイルを開発したと発表した。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)等の電動車、無人搬…詳細を見る -
5Gミリ波インフラ用途向けの28GHzフェーズド・アレイ・アンテナ・モジュールを発表 フジクラ
フジクラは2021年8月2日、5Gミリ波インフラ用途向けの28GHzフェーズド・アレイ・アンテナ・モジュール「FutureAccess」を発表した。2022年3月末までにワーキングサンプルの提供を開始する予定となっている…詳細を見る -
遠隔地の製造現場と手軽にネットワーク接続できる「Pocket LANcher」の提供を開始 Tombo Works
Tombo Worksは2021年7月15日、遠隔地との仮想LANを構築することで、離れた場所にある製造現場などと手軽にネットワーク接続できる「Pocket LANcher(ポケットランチャー)」の提供を開始した。 …詳細を見る -
過去最高の熱電変換性能指数を示す環境にやさしい熱電材料を開発 宮崎大学ら
宮崎大学は2021年7月28日、同大学の研究グループがユタ大学、トヨタ自動車との共同研究で、身の回りの熱を効率よく電気に変換する環境にやさしいCu2ZnSnS4(CZTS)熱電材料の開発に成功したと発表した。有毒な元素や…詳細を見る -
ナノカーボン微粒子による発電方法を開発――有機溶媒との相互作用を利用
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、粉砕したカーボンナノチューブ(CNT)が周囲の有機溶媒と相互作用することで電流を発生させる方法を発見した。研究成果は、化学反応促進用リアクターや、マイクロまたはナノスケー…詳細を見る