カテゴリー:電気・電子系
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レーザー光による固体内電子運動の操作で光の発生制御に成功――高次高調波光の偏光特性が操作可能に 京都大学
京都大学は2020年6月19日、波長の異なる強い近赤外のレーザー光パルスを半導体材料GaSeに同時に照射すると、可視から紫外光領域にわたって発生する高次高調波光の偏光特性を操作する方法を発見したと発表した。 近年の…詳細を見る -
Beyond 5G/6G時代を見据えるソフトバンク、300GHz帯テラヘルツ無線で動作する超小型アンテナを開発
ソフトバンクは2020年6月18日、岐阜大学、情報通信研究機構、National Research Tomsk State University、Tomsk Polytechnic Universityと共同で、Beyo…詳細を見る -
低オン抵抗の第4世代SiC MOSFETを開発――車載主機インバータシステムの小型化/高効率化に貢献 ローム
ロームは2020年6月17日、低オン抵抗の「1200V 第4世代SiC MOSFET」を開発したと発表した。既存市場に加え、主機インバータをはじめとする車載パワートレインシステムや産業機器向け電源への採用を加速させ、さら…詳細を見る -
波と風、太陽を利用するハイブリッド発電――海上浮遊式発電システムを開発
ドイツのSINN POWERは、波力、風力、太陽光発電を組み合わせた海洋プラットフォームを開発した。仕様に合わせて組み合わせが変更可能なモジュール式を採用し、世界初の海に浮かぶハイブリッドプラットフォームになるとしている…詳細を見る -
人間の眼を超える解像度を持つ人工眼球を開発
香港科技大学の研究チームは、人間の眼球を模倣した球形の視覚システムを開発した。ペロブスカイトナノワイヤアレイを人工網膜に高密度に統合することで、高い解像度を実現したもので、ロボット工学や人工眼への応用が期待される。研究結…詳細を見る -
深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製――殺菌灯照射下でも動作可能な新バイオセンサーへの応用に期待 北海道大学
北海道大学は2020年6月16日、同大学電子科学研究所の太田裕道教授、ジョ・ヘジュン助教らの研究チームが、深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製したと発表した。殺菌灯の深紫外線を照射した状態でも動作する新しいバイ…詳細を見る -
長時間の飛行を可能にする固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年6月15日、プロドローンおよびアツミテックと共同で、長時間飛行/作業が可能な固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発したと発表した。 産総研によると、近年、物流やインフ…詳細を見る -
気体透過性によって「呼吸ができる」電子材料を開発――長期連続着用できるウェアラブルデバイスにも
ノースカロライナ州立大学と南京郵電大学によって、気体透過性を備え、極薄で伸縮可能な電子材料が開発された。特に生物医学やウェアラブルテクノロジー向けに活用できる技術で、この研究成果は2020年4月29日、『ACS Nano…詳細を見る -
超精密切削加工による単結晶微小光共振器、世界最高という1.4億の高Q値を達成 慶應義塾大学
慶應義塾大学は2020年6月11日、微小光学素子を超精密切削加工のみで製作し、トップダウンで作製した単結晶微小光共振器がQ値1.4億の光学性能を達成したと発表した。この光学性能は世界最高の値だという。 微小光共振器…詳細を見る -
5Gのその先へ――テラヘルツ波領域で駆動する共鳴トンネルダイオードを開発
5G(第5世代移動通信システム)サービスが始まりつつあるが、米海軍研究所(NRL:Navy Research Laboratory)の研究チームは、5Gのスピードを超えるテラヘルツ帯で動作するデバイスを開発した。窒化ガリ…詳細を見る