カテゴリー:電気・電子系
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GaN半導体の結晶欠陥を非破壊で識別する技術を開発――多光子励起フォトルミネッセンス法を用い貫通転移を観察 大阪大学
大阪大学は2021年4月28日、同大学院工学研究科の研究グループが、多光子励起フォトルミネッセンス法を用いて窒化ガリウム(GaN)半導体の貫通転位という欠陥を観察し識別する技術を開発したと発表した。半導体を一切加工せずに…詳細を見る -
負極用の多孔性中空ナノ材料を開発――電気自動車のバッテリー容量を3倍に
ロシア国立科学技術大学(NUST MISIS)の研究チームが、リチウムイオン電池で用いられているグラファイトに代わる負極材料として、電池容量を増大し耐用年数を延長することができる新しいナノ材料を合成することに成功した。リ…詳細を見る -
DXの推進やコロナ禍によるテレワークの浸透でセキュリティが変わる――ゼロトラストに基づくクラウドセキュリティとは
(SB C&S株式会社 ICT事業本部 ICT事業戦略・技術本部 技術統括部 テクニカルマーケティングセンター ビジネス開発課 竹石渡氏) 自動化やロボット、AIなど、新しい技術の導入、運用で忘れてはならないのが、…詳細を見る -
イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池を高性能/長寿命化――ナノ粒子薄膜化技術を適用 金沢大学
金沢大学は2021年4月15日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化に成功したと発表した。イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池が高性能化、長寿命化し、6000…詳細を見る -
IoT時代におけるセキュリティの重要性――増加するセキュリティインシデントとその対策とは
(SB C&S株式会社 ICT事業本部 ICT事業戦略・技術本部 技術統括部 テクニカルマーケティングセンター ビジネス開発課 竹石渡氏、同社ICT事業本部 ICT事業戦略・技術本部 技術統括部 第3技術部1課 鵜重翔一…詳細を見る -
スズを活用した多孔質ナノワイヤ電極でスーパーキャパシタを開発――まるで電気の缶詰
ペンシルベニア州立大学と中国電子科技大学の国際共同研究チームが、スーパーキャパシタの電極材料として、比静電容量およびレート特性を顕著に増大し高い充放電サイクル特性を維持できる、比表面積の高い多孔質ナノワイヤを開発した。ス…詳細を見る -
皮膚に貼付可能な極薄シート型圧電システムを開発――1µm厚で環境発電/蓄電機能付き 大阪大学ら
大阪大学は2021年4月23日、オーストリアのJoanneum研究所と共同で、1μm厚の極薄基板上に強誘電性ポリマー、有機ダイオード、蓄電キャパシタなどを集積した極薄シート型圧電システムを開発したと発表した。 Io…詳細を見る -
マルチ・ホールアレイ内蔵、xEVなどの高電圧システム向け高精度電流センサー TDK
TDKは2021年4月22日、ホールセンサーの製品ラインアップに電流センサー「CUR4000」を追加したと発表した。2021年4~6月期に量産を開始予定で、サンプル出荷はすでに開始している。 非侵入型で、ガルバニッ…詳細を見る -
厚み最大0.1mmの積層セラミックコンデンサを発表――静電容量が従来比2倍に向上 太陽誘電
太陽誘電は2021年4月20日、厚み最大0.1mmの積層セラミックコンデンサ「AWK105 BJ474MN」および「PWK105 C6474MN」を商品化したと発表した。群馬県佐波郡の玉村工場にて2021年6月より量産を…詳細を見る -
ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開発――ダイヤモンド半導体の実用化に寄与 金沢大学ら
金沢大学は2021年4月20日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがドイツDiamond and Carbon Applicationsと共同で、ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開…詳細を見る