カテゴリー:電気・電子系
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リチウムイオン電池とEVとの関係とは?[脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー パリ協定で、世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すという水準が示される中、世界各国で「カーボンニュー…詳細を見る -
1nm以下の微細化を目指して――MITら、半金属と2次元単層半導体の超低接触抵抗を実現
マサチューセッツ工科大学、国立台湾大学、半導体製造受託企業であるTSMCらの共同研究チームは、半金属のビスマスと2次元単層半導体の遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)間の超低接触抵抗を実現した。1nm以下の超微細プロセス…詳細を見る -
独Sono Motorsのソーラー電気自動車「Sion」が最大航続距離305kmの54kWhバッテリーを採用
ドイツのミュンヘンに拠点を置くモビリティプロバイダー、Sono Motorsは2021年6月24日、ソーラー電気自動車(SEV)「Sion」に54kWhのバッテリーを採用すると発表した。 新バッテリーは、充電時間を…詳細を見る -
小型/軽量で急速充電と複数台充電を切り替え可能なマルチポートEV充電技術を開発 日立製作所
日立製作所は2021年8月25日、EVの普及に不可欠なEV充電インフラの小型/軽量化と、急速充電と複数台充電を切り替えできるマルチポートEV充電技術を開発したと発表した。EV充電設備の設置面積を40%、重量を70%削減し…詳細を見る -
安全で高性能な協働ロボットを実現する――ドイツSENSODRIVEが開発するトルク制御駆動装置「SENSO-Joint」とは(後編)
「産業用ロボット」と「協働ロボット」、その最も大きな違いは「安全性」に対する考え方だという。製造業の製造ラインに組み込まれる産業用ロボットは、まさに生産ロボットとして高出力・高強度で設計されており、他の作業員の安全確保の…詳細を見る -
車載PoC方式向けのBias-T回路用広帯域インダクタを商品化――小型で広帯域、高インピーダンス 村田製作所
村田製作所は2021年8月24日、車載PoC方式向けのBias-T回路用4532サイズ広帯域インダクタ「LQW43FT_0H」シリーズを商品化したと発表した。同年9月より量産を開始する。 同社独自のセラミック材料や…詳細を見る -
色素増感太陽電池を用いたIoT機器用メンテナンスフリー電源を共同開発――評価サンプルの提供を開始 フジクラら
フジクラは2021年8月23日、日本ガイシおよびベルギーのe-peasと共同で、色素増感太陽電池(DSSC)を用いたメンテナンスフリー電源を開発し、評価サンプルの提供を開始した発表した。 IoT技術を用いた機器の利…詳細を見る -
高リプル長寿命/高静電容量のアルミ電解コンデンサ「KXN」シリーズを開発 日本ケミコン
日本ケミコンは2021年8月23日、高リプル長寿命/高静電容量のリード形アルミ電解コンデンサ「KXN」シリーズを開発したと発表した。 同シリーズは、耐高リプル電流で105℃、1万時間以上の寿命を達成。従来のシリーズ…詳細を見る -
安全で高性能な協働ロボットを実現する――ドイツSENSODRIVEが開発するトルク制御駆動装置「SENSO-Joint」とは(前編)
「産業用ロボット」といえば、どのようなロボットを思い浮かべるだろうか。日本は製造業を中心に大量生産、省力化などの目的で、生産ラインへ導入する大型産業用ロボットで世界をリードしてきた「ロボット大国」というイメージがある。近…詳細を見る -
就寝中に指先の汗から発電するデバイスを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、指先の汗から電力を生成するデバイスを開発した。このデバイスは大量の汗をかかなくても発電が可能なので、睡眠中でも電力を得られる。研究の詳細は、2021年7月13日付で『Jou…詳細を見る