カテゴリー:機械系
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重量わずか1g、ソフトロボット向け伸縮性小型ポンプを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、バッテリー内蔵型の伸縮性小型ポンプを開発した。柔軟で静音、重量1gと軽量で、自律型ソフトロボット、軽量外骨格、スマート衣料などへの応用が期待される。この研究には、…詳細を見る -
ハーバード大、”切り紙”の数学的フレームワークを考案
日本の切り紙から着想を得て、ハーバード大学工学・応用科学大学院(SEAS)にあるMahadevan研究室の研究者たちが、シート状の素材を意図した形状へと変形させる数学的フレームワークを考案した。この論文は2019年8月1…詳細を見る -
小型/精密減速機世界市場、2021年に489万台に達すると予測――2021年までは年9.28%の成長が続く見通し 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年9月18日、小型/精密減速機世界市場の調査結果を発表した。調査結果では、2017年から2021年までは年9.28%で成長し、2021年の世界出荷台数は489万台に達すると予測している。 減…詳細を見る -
パスタのようなグリッパーで優しく掴む、クラゲ捕獲用水中ロボットハンドを開発
海に棲むクラゲは、その体重の95%は水分だ。だが、残りの5%には、多くの科学的研究対象が含まれているという。例えば緑色の蛍光物質や、老化現象の解明のヒントになるかもしれない生態などだ。 クラゲの研究の難しさのひとつ…詳細を見る -
月面や火星の探査に向けた有人拠点のプロトタイプモジュールを披露――ISSの次は月にゲートウェイ
地球軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)に続き、月軌道を周回する有人拠点「月軌道プラットフォームゲートウェイ(Lunar Orbital Platform-Gateway)」を2022年以降に構築する計画が検討さ…詳細を見る -
海洋プラスチックの回収を目指す――サンディエゴ大の学生が半自律型海洋航行ロボット「FRED」をテスト
米サンディエゴ大の学生らが2019年8月9日、半自律型海洋航行ロボット「FRED(Floating Robot to Eliminate Debris)」を使って、海洋プラスチックの回収テストを行った。太陽電池で駆動する…詳細を見る -
米空軍、推力13000ポンドの極超音速エンジン「スクラムジェット」の燃焼テストに成功
AFRL(米空軍研究所)は2019年8月5日、吸入空気を利用した極超音速エンジン「スクラムジェット」の地上テストにおいて、空軍史上最高推力を記録したと発表した。Northrop Grumman製のエンジンは、流量が従来の…詳細を見る -
高強度で長寿命のトルクコンバータ用スラスト針状ころ軸受を開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年9月3日、トルクコンバータ用に保持器強度を向上させた高強度/長寿命スラスト針状ころ軸受を開発したと発表した。 近年、CO2排出削減の観点から、自動車の燃費向上が重要な課題となり、各自動車部品…詳細を見る -
デジタル画像の画像品質値を人間の主観と同等の精度で評価し出力する自動画像品質評価システムを開発 埼玉大学
埼玉大学は2019年8月30日、デジタル画像の画像品質値を、人間の主観と同等の精度で評価し出力する自動画像品質評価システムを開発したと発表した。静止画だけでなく動画や音声の品質評価へ適用できる可能性もあり、画像検査用途や…詳細を見る -
航空宇宙エンジニアの年収・求人事情――仕事内容や求められる知識・スキルは?
アメリカ労働省労働統計局(BLS)が発表した2019年4月12日時点のデータによると、航空機、宇宙船、衛星、ミサイルなどの設計・開発に携わる航空宇宙エンジニアに対する需要は今後も伸びる見通しだ。BLSの予測では、2016…詳細を見る