カテゴリー:機械系
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川崎重工の「高圧水素減圧弁」、新型燃料電池車メルセデス・ベンツ「GLC F-CELL」に採用
川崎重工は2018年4月23日、独ダイムラー向けの「高圧水素減圧弁」を開発し、同社の新型燃料電池車メルセデス・ベンツ「GLC F-CELL」に採用されたことを発表した。 同製品はダイムラー子会社で自動車用燃料電池お…詳細を見る -
NTN、中国FSATとインホイールモーター駆動システムに関する技術ライセンス契約を締結――軽量化新エネルギー車を量産開始
NTNは2018年4月19日、空冷式のインホイールモーター駆動システム(以下、IWM駆動システム)と車両運動制御技術「i2-Drive System」を開発し、中国の長春富晟汽車創新技術(以下、FSAT)とのライセンス契…詳細を見る -
超ハイテン鋼板とアルミを高強度で接合可能――神戸製鋼所とファナックが異種金属接合用のロボットシステムを共同開発
神戸製鋼所は2018年4月19日、これまで接合が困難だった超高張力(超ハイテン)鋼板とアルミニウムなどの異種金属や、超ハイテン鋼板同士を従来法と比較して最高強度で接合できるロボットシステムの試作モデルを、ファナックと共同…詳細を見る -
日本電産、小型軽量な一体型トラクションモーターシステム「E-Axle」を開発
日本電産は2018年4月19日、トラクションモーター、ギヤボックスとインバーターを含めたトラクションモーターシステム「E-Axle」を開発し、それらを一体化した製品を新規に開発したと発表した。2019年に同製品の量産を中…詳細を見る -
金型への埋込み型センサーの新製品「MEL1007」――高精度、より多くの加工法に対応 村田機械
村田機械は2018年4月18日、自動車向けプラスチック成形加工などで使用する射出成形金型に埋め込み、金型の開き量や動作量を測定する位置センサー「MEL1007」を開発し、販売開始したと発表した。同社従来品と比べてより多く…詳細を見る -
小型で高効率、ハイパワーのブラシレスDCブロアーモーター「JCモーター」を開発 三菱電機
三菱電機は2018年4月18日、小型で高効率、ハイパワーを実現した高性能ブラシレスDCブロアーモーター「JCモーター」を開発したと発表した。次世代家電製品への搭載により高性能化を進める。 JCモーターの「JC」は「…詳細を見る -
3Dプリンターに最適化した金属粉末を開発ーー高い強度と延性、耐食性の合金を造形可能 日立金属
日立金属は2018年4月17日、日立製作所と共同で金属3Dプリンター(金属積層造形)に適した金属粉末を開発、これを用いた金属3Dプリンターのプロセス条件を見出し、ハイエントロピー合金「HiPEACE」の造形に成功したと発…詳細を見る -
NASA、静粛超音速旅客機の実証機「X-plane」をLockheed Martinに発注
NASAは、静粛超音速旅客機の実証機「X-plane」の発注先を、Lockheed Martinに決定した。契約金額は約2億5千万ドルで、契約期間は2021年末だ。 超音速旅客機といえばフランスとイギリスが共同開発…詳細を見る -
パナソニックとアスター、次世代産業用モーターの共同開発を開始 高密度成形コイルで小型、高効率目指す
パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(以下、パナソニック)とアスターは2018年4月16日、次世代産業用モーターの共同開発を開始すると発表した。高密度成形コイルの採用で小型かつ高効率のモーター開発…詳細を見る -
ESA、大気吸込型イオンエンジンの実験に成功――低軌道衛星の長期運用に期待
欧州宇宙機関(ESA)が2018年3月5日、大気の空気分子を推進剤に使う大気吸込型イオンエンジンの実験に成功したと発表した。現在実用化されているイオンエンジンとは異なり、大気から空気分子を取り込んで推進剤とするため、低軌…詳細を見る