カテゴリー:エンジニア分野別
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サルパのようにコロニーを作るソフトロボット「RoboSalps」――地球外の水中探査も視野に
今回開発された水中ロボットは、神秘的な動物プランクトンであるサルパの形態と生態をモデルにしていることから、「RoboSalps」と名付けられた。サルパは生物学上ホヤの仲間に分類される、半透明の樽形のプランクトン性の尾索動…詳細を見る -
自社開発の光学式エンコーダーを搭載した、薄型/軽量で高精度の力覚センサーを発売 キヤノン
キヤノンは2023年3月20日、薄型/軽量、高精度を両立させた力覚センサーの新製品「FH-300-20」を同年4月中旬に発売することを発表した。ロボットアームなどに搭載することで、物を動かす際の荷重や回転させる力の大きさ…詳細を見る -
世界初となる、ボールねじ用100%植物由来の「バイオマスプラスチック保持ピース」を開発 NSK
日本精工(NSK)は2023年3月20日、世界初となるボールねじ用100%植物由来の「バイオマスプラスチック保持ピース NSK S1」を発表した。植物由来の原料により、CO2の排出量を9割削減する。 バイオマスプラ…詳細を見る -
英Rolls-Royce、米軍の戦略爆撃機「B-52」向け新型エンジン「F130」のテストを開始
イギリスのRolls-Royceは2023年3月1日、NASAのステニス宇宙センターにある同社の屋外試験施設において、アメリカ空軍の戦略爆撃機「Boeing B-52 Stratofortress」向け新型エンジン「F1…詳細を見る -
力制御が可能なパラレルリンクロボット「Moonlight」を発表
適応型ロボットを開発製造している、中国のFlexivは2023年1月30日、パラレルリンクロボット「Moonlight」を発表し、その紹介動画を2023年2月13日付で公開した。 Moonlightは、同社が世界初…詳細を見る -
電動ターボポンプを用いたハイブリッドロケット燃焼試験に成功 千葉工業大学ら
千葉工業大学は2023年3月20日、黒磯製作所および宇部興機と共同で、電動ターボポンプを用いたハイブリッドロケット燃焼試験に成功したと発表した。 同大学は、成層圏まで気球を使ってロケットを引き上げて、そこからロケッ…詳細を見る -
次世代半導体パッケージ向けのTGVガラスコア基板を開発――高アスペクト比と大面積を実現 DNP
大日本印刷(DNP)は2023年3月20日、次世代半導体パッケージ向けのガラス貫通電極(TGV)ガラスコア基板を開発したと発表した。 半導体に対するさらなる高性能化や信頼性向上が求められる中、異なる機能の半導体チッ…詳細を見る -
汚染水をろ過して発電もする多機能膜を開発
一般的に、雨水や海水、河川水、下水、排水のような汚染された水を利用可能な水質に浄化する過程は、多くのエネルギーを必要とする。しかし、韓国科学技術研究所(KIST)と明知大学校を中心とする韓国の研究チームは、汚染水を浄化し…詳細を見る -
自己修復性を備え、リサイクル可能な耐食性ポリマーを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)の研究チームは、腐食の診断、自己修復、リサイクルが可能な耐食性ポリマーを発見し、PPM(ポリフェニレンメチレン)と名付けた。研究成果は『Polymers』誌に、2022年8月24…詳細を見る -
高効率でコンパクトなガスコージェネレーションシステムを開発 三菱重工グループのMHIET
三菱重工は2023年3月16日、グループ会社の三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)が、高い発電効率とパッケージサイズのコンパクト化を実現した、発電出力2000kWガスコージェネレーションシステム「SGP M2…詳細を見る