カテゴリー:エンジニア分野別
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電動ボートの“Tesla”を目指す――元SpaceXのエンジニアが電動スピードボート「Arc One」を開発
地球環境保護のため船舶のゼロエミッション化が叫ばれる中、元SpaceXのエンジニアが設立したスタートアップ「Arc Boat」は、最高時速40マイル(64.3km)の電動スピードボート「Arc One」の販売を、2021…詳細を見る -
人々により安全な飲料水を――MIT、水から効率的に重金属を除去する方法を考案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、グラフェンを利用して飲料水から有害な重金属を効率的に除去する方法を考案した。繰り返し利用可能な酸化グラフェンフォームを開発し、電解析出法を利用して水に含まれるウランの結晶…詳細を見る -
空中タッチディスプレイの改良モデルを開発――「東京ミッドタウン八重洲」のエレベーターホールに採用へ 凸版印刷
凸版印刷は2021年9月15日、空中タッチディスプレイの改良モデルを発表した。視野角が拡大したほか、空中映像の明瞭度も改善している。2022年8月竣工予定の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」のエレベーターホールに採用され…詳細を見る -
画像に対する質問に高精度で回答できる質問応答AIを開発――生産現場のヒヤリハット検知などに応用可能 東芝
東芝は2021年9月15日、画像に対する質問に高精度で回答可能な質問応答AI(人工知能)を開発したと発表した。 同AIは、画像に映る人物や物だけでなく、背景を含めた色、形状、状態などの情報に関する画像や質問、回答を…詳細を見る -
ハリケーンに飛び込んでデータを収集する――Saildroneが5機の新型海洋ドローンを展開
海洋ドローンの開発を手掛けるSaildroneはアメリカ海洋大気庁(NOAA)と提携し、ハリケーンに関する科学データを計測するため、2021年8月に5機の無人海洋ドローン「USV(Uncrewed Surface Veh…詳細を見る -
野菜の切断をモデル化する――農産物加工用ロボットのための切断シミュレータを開発
南カリフォルニア大学とNVIDIAの研究チームは、果物や野菜といった食べ物をカットするときにナイフにかかる力を高精度で再現できるシミュレータ「DiSECt(A Differentiable Simulation Engi…詳細を見る -
TIがPythonを搭載した関数電卓「TI-84 Plus CE Python」を発売
Texas Instruments(TI)は2021年7月27日、プログラミング言語Pythonが使えるグラフ電卓「TI-84 Plus CE Python」を発表した。 TI-84 Plus CE Pythonは…詳細を見る -
旅客機主翼の層流から乱流への遷移メカニズムを解明――将来の低計算コストでの航空機開発に寄与 東北大学
東北大学は2021年9月14日、同大学流体科学研究所の研究チームが、大型旅客機の特に主翼前縁で生じる層流から乱流への遷移メカニズムを、スーパーコンピューターおよびエネルギー過渡増幅に着目した理論解析を用いて解明したと発表…詳細を見る -
低抵抗タイプ樹脂電極の積層セラミックコンデンサを開発――電源ラインでのショートの発生を抑えながら、損失を低減 TDK
TDKは2021年9月14日、端子抵抗を通常品と同レベルに抑えた低抵抗タイプの樹脂電極を用いたMLCC(積層セラミックコンデンサ)「CN」シリーズを開発したと発表した。4種をラインアップに揃えており、同月より量産を開始し…詳細を見る -
スマホ画面が割れても自然に修復――自己修復する透明な有機結晶材料を開発
インド科学教育研究大学(IISER)とインド工科大学(IIT)の研究チームは、独自の内部分子構造を持つ有機結晶材料を合成し、損傷を受けても自律的に修復することを確認した。透明で従来の自己修復材料より硬いこの材料により、将…詳細を見る