カテゴリー:エンジニア分野別
-
一酸化炭素を多く含む気体から水素を精製する新手法――水素の回収率で新記録
高温のプロトン選択性高分子(ポリマー)電解質膜(PEM)を用いて気体から水素を分離する新手法が提案された。この研究は米ペンシルベニア州立大学が率いた研究チームによるもので、2022年3月11日付で『ACS Energy …詳細を見る -
排出ガスを削減し、電気自動車の航続距離を延長する遠心ディスク一体型玉軸受を発表 独シェフラー
独シェフラーは2022年5月2日、開放形と密閉形の利点を有する遠心ディスクを一体化した特殊な高性能玉軸受を開発したと発表した。遠心ディスクの採用により、内燃エンジンやハイブリッドパワートレイン搭載車のCO2排出量を削減す…詳細を見る -
ノイズ特性を改善した超低電力な3軸MEMS加速度センサーを発表 米アナログ・デバイセズ
米アナログ・デバイセズは2022年5月11日、ヘルスケアと産業アプリケーション用の超低電力な3軸MEMS加速度センサー「ADXL367」を発表した。消費電力を従来品「ADXL362」に比べ2分の1に低減し、ノイズ特性を最…詳細を見る -
米陸軍次期型戦闘ヘリコプター「DEFIANT」、長距離飛行試験を無事に完了
米Lockheed Martin は、米陸軍向け次期型複合ヘリコプター「Lockheed Martin Sikorsky-Boeing SB>1 DEFIANT」が、フロリダ州West Palm Beachからテネシー州…詳細を見る -
60年代のフォード・マスタングを536馬力のEVに仕立てるイギリスのスタートアップ
イギリスのスタートアップ企業であるCharge Carsが、象徴的なデザインを維持しながら先進の電気技術で、60年代のフォード・マスタングを電気自動車(EV)として再設計しようとしている。クラシックカーに最高水準のパフォ…詳細を見る -
軽量ARグラスを先行販売開始――普段使いしやすいデザインを採用、7万3360円から ルタワジャパン
ルタワジャパンは2022年5月10日、ARグラス「INMO Air(インモ エアー)」の先行販売をMakuakeにて開始したと発表した。価格は最安値で7万3360円(税込・送料無料)となっている。 同製品は、79g…詳細を見る -
水電解装置のコンポーネントの開発に着手―― 2025年以降の供給開始を予定 ボッシュ
ボッシュは2022年5月4日、気候変動対策の一環として、水電解装置のコンポーネントの開発に着手すると発表した。2020年代末までに、最大で5億ユーロを同分野に投資する予定としている。 水電解装置とは、水を電気分解に…詳細を見る -
ロボット犬が果樹園の作業を自動化する――「RoboCrop(ロボクロップ)」プロジェクト
イギリスの独立系研究組織MTC Liverpoolは、同国内の果樹農園Bardsley Englandと共同で、先進的なロボティクス技術の活用を探求する「RoboCrop」プロジェクトを進めている。プロジェクトの狙いは農…詳細を見る -
深層強化学習法による超音波モータの最適制御システムを開発 東京大学
東京大学は2022年5月9日、深層強化学習法を活用した超音波モータの最適制御システムを開発したと発表した。 超音波モータは電磁モータと比較して重量当たりのトルクが大きく、高速応答性に優れている。加えて小型化にも適し…詳細を見る -
マイクロ波による炭素繊維製造工程の省エネルギー化技術を共同開発 三井化学とマイクロ波化学
三井化学は2022年5月9日、マイクロ波化学と共同で、マイクロ波を活用して炭素繊維(CF)製造時のエネルギー消費を半減させる基盤技術を確立したと発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化…詳細を見る