カテゴリー:エンジニア分野別
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中国CATLがナトリウムイオン電池を発表――低温特性を生かしLIBとの混載も可能
中国CATL(Contemporary Amperex Technology)は2021年7月29日、同社の第1世代ナトリウムイオン電池(NIB)を発表した。高エネルギー密度、高速充電、低温性能を特長とし、NIBとLIB…詳細を見る -
窒化ガリウムとダイヤモンドの直接接合に成功――放熱性改善に向けた新構造の実現 大阪市立大学ら
大阪市立大学は2021年9月9日、東北大学、佐賀大学、アダマンド並木精密宝石と共同で、従来不可能だと言われてきた、窒化ガリウム(GaN)とダイヤモンドの直接接合に成功したと発表した。大阪市立大学によると世界初となる。 …詳細を見る -
作業性などを向上させたCNC内面研削盤「STG-3NX」を発売――新型高周波スピンドルを搭載 セイコーインスツル
セイコーインスツルは2021年9月13日、従来より作業性などを向上させたCNC内面研削盤「STG-3NX」を販売開始すると発表した。 同研削盤は、従来モデル「STG-3N」の省スペース、高剛性の特徴を踏襲しながら、…詳細を見る -
AIを活用して紛争を数日前に予測――米軍、防衛システム実験「GIDE」を実施
アメリカ北方軍(NORTHCOM)のGlen D. VanHerck司令官は、2021年7月8~15日にかけて「GIDE(Global Information Dominance Experiments)」と呼ばれる防衛…詳細を見る -
レース用無人eVTOLが初飛行に成功――2022年に有人レース開催を目指す
電動垂直離着陸機(eVTOL)によるレース「EXEシリーズ」の開催を目指しているイギリスの新興企業Airspeederは、遠隔操作型レース用eVTOL「Mk3」の初飛行に成功したと公表した。 Mk3は、eVTOLを…詳細を見る -
新たな成膜法によるフィルム型ペロブスカイト太陽電池で世界最高のエネルギー変換効率を実現 東芝
東芝は2021年9月10日、軽量で曲げることも可能なフィルム型ペロブスカイト太陽電池の生産工程を短縮できる新たな成膜法を開発し、世界最高のエネルギー変換効率15.1%を実現したと発表した。 東芝は、2018年6月に…詳細を見る -
鉄系超伝導体の超高速な結晶構造変化の観測に成功 東大ら
東京大学物性研究所、高輝度光科学研究センターなどの研究グループは2021年9月10日、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを使い、鉄系超伝導体BaFe2As2における結晶構造の超高速変化を直接観測することに成功…詳細を見る -
YouTubeで段ボール製ライフルの作り方を公開
YouTubeのToy DIYチャンネルでは2021年4月30日、段ボール製ライフルMK-14の作り方を公開した。段ボール製ライフルは、厚さ7mmの段ボールやDCモーター、電池、電線、ゴムバンド、ヘアピン、ワイヤー、注射…詳細を見る -
高強度レーザー2本による「ペンチ」で反物質を生成する新手法――シミュレーションにより実現可能であることが判明
シミュレーションにより、高強度の2ビームレーザー設備と先進的なターゲット設計を用いれば、電子と陽電子(電子の反粒子)を光のみから生成するために必要な条件を達成可能であることが示された。今回発見されたプロセスでは、反物質の…詳細を見る -
超小型メモリーデバイスの可能性――常温で強磁性を示す2D薄膜磁性体材料を開発
国立ローレンス・バークレー研究所とカリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、常温でも強磁性を示す1原子厚さの2D薄膜磁性体材料を開発した。コバルト添加のファンデルワールス酸化亜鉛(ZnxCo1-x)Oの2D薄膜であり…詳細を見る