カテゴリー:エンジニア分野別
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20ナノ秒の超高速スイッチングが可能なペロブスカイト型メモリデバイスを開発 韓国浦項工科大
韓国の浦項工科大学(Pohang University of Science and Technology、POSTECH)、Jang-Sik Lee教授率いる研究チームが、超高速スイッチング速度のハロゲン化物ペロブスカ…詳細を見る -
次世代型リチウムイオン電池とブロックチェーン技術による電池生涯寿命の管理[脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー 世界各国で「カーボンニュートラル」の実現に向けた動きが活発化し、自動車業界でも自動車の電動化=EVへのシフトが急加速すると見られています。 今回の連…詳細を見る -
リチウムイオンの10%のコストで電力を保存する「鉄空気電池システム」
地球温暖化を抑制し、持続可能な社会の実現に向けて、電力源を石油や石炭などの化石燃料から、太陽光や風力などの再生可能エネルギーに転換することが求められている。しかし、自然エネルギーによる発電は天候の影響を受け、出力変動が大…詳細を見る -
ナノスケールで整列する電子を可視化し、未知の力の存在を示唆する電子のうねりを発見 東大と理研
東京大学と理化学研究所の研究グループは2021年9月3日、鉄系超伝導体における電子の空間分布をナノメートルの精度で可視化することに成功し、鉄系超伝導体がナノメートルスケールの電子のうねりを形成することを発見したと発表した…詳細を見る -
電動車モーターから高純度レアアースを回収するリサイクル技術を共同開発 日産と早大
日産自動車と早稲田大学は2021年9月3日、電動車用のモーター磁石から高純度のレアアース化合物を効率良く回収するリサイクル技術を開発し、実用化に向けた実証実験を開始したと発表した。 日産自動車は2017年から、非鉄…詳細を見る -
飛行中に変形可能なVTOLを開発中――離着陸時やホバリング時は回転翼機、水平飛行時は固定翼機に
米PteroDynamicsは、他の航空機設計と比較して、航続距離、耐久性、貨物運搬効率が大幅に優れている、全く新しいタイプの垂直離着陸機(VTOL)設計の「Transwing」を開発している。 Transwing…詳細を見る -
ナノ粒子から多孔質金属を生成する際に生じる問題を解決した、新しい自己組織化手法
天然の木材は、強度密度比が高く、何百フィートもの高さに成長するほど頑丈であるが、伐採後に河川に浮かべて川下りができるほど軽いため、あらゆる場所で建築材として使用されている。 過去3年間、米ペンシルベニア大学のエンジ…詳細を見る -
屋外でも鮮明な色彩表示ができる新型「電子ペーパー」を開発
スウェーデンのチャルマース工科大学とリンショーピング大学による研究チームは、屋外の日光の下でも、屋内にいるときと同じ、鮮明な画質でスクリーンの内容を視認できる新しいタイプの反射型ディスプレイ開発に成功した。この研究成果は…詳細を見る -
貴金属を使わずにアンモニアを分解する高性能な触媒を開発 東工大
東京工業大学は2021年8月31日、カルシウムイミド(CaNH)とニッケル(Ni)を組み合わせ、既存のNi触媒よりも100℃以上低温でアンモニア分解活性を示す高性能な触媒の開発に成功したと発表した。希少で高価なルテニウム…詳細を見る -
50%以上も小型/軽量化したEMC対策の薄膜コモンモードフィルタを量産開始 TDK
TDKは2021年8月31日、モバイル機器用に小型/軽量化した薄膜コモンモードフィルタ「TCM0403Mシリーズ」(0.45×0.3×0.23mm)を開発し、2021年8月より量産開始すると発表した。TCM0403Mシリ…詳細を見る