カテゴリー:エンジニア分野別
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電気化学反応速度を5倍に――MITの研究チームが燃料電池を効率化する手法を考案
燃料電池や空気電池などの次世代電池において、電極における電子の移動を発生させる酸素還元反応を促進する手法が、MITの研究チームによって考案された。金やプラチナの触媒と電解質の間に、「イオン液体」と呼ばれる薄い層を装入する…詳細を見る -
オランダの商用電力網に電力を供給する100台のソーラーEV
オランダのユトレヒト市は、積極的な気候制御とクリーンエネルギーの目標を達成するために、住民に太陽光発電と電気自動車への転換を奨励し、移行を促進するためのプロジェクト「Smart Solar Charging」を実施してい…詳細を見る -
手首の脈動でも発電する――柔軟で耐水性を備えたバイオエレクトロニクス向け発電デバイス
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームは、手首の脈動といったわずかな動きも利用して自己発電する柔軟なバイオエレクトロニクスデバイスを開発した。汗や水にも強く、着用型または埋め込み型の発電機や医療センサー…詳細を見る -
世界初、接着剤の剥離過程を電子顕微鏡によるリアルタイム観察に成功 産総研、JST
産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門 接着界面研究グループは2021年11月4日、科学技術振興機構(JST)と、電子顕微鏡下で接着剤の剥離過程をリアルタイムで直接観察することに成功したと発表した。接着接合部の耐久…詳細を見る -
パワー半導体と駆動ICを一括検証できるシミュレーションツールに熱解析機能を追加 ローム
ロームは2021年11月4日、パワーデバイス(パワー半導体)と駆動ICなどをソリューション回路上で一括検証できるWebシミュレーションツール「ROHM Solution Simulator」に熱解析機能を追加し、公式We…詳細を見る -
A320並にパワフルになる、電動旅客機向けモーターを米Wright Electricが開発
アメリカの電動航空機のスタートアップ「Wright Electric」は、出力2MW(2700馬力)のナローボディ機(single-aisle aircraft=単通路型)用モーターを開発し、試験を開始した。このモーター…詳細を見る -
仏ブガッティ、1600馬力のハイパーカー「Bolide」を限定40台生産
フランスの自動車メーカーであるブガッティは、ハイパースポーツカー「Bolide(ボライド)」を限定40台生産すると発表した。2020年秋にBolideの試作車を披露した後、多くのコレクターから市販車として開発してほしいと…詳細を見る -
Raspberry Pi対応のHATサイズボード新製品を発売――FA/計測制御分野に対応 コンテック
コンテックは2021年11月2日、Raspberry Pi対応のHATサイズボード「CPI」シリーズに新製品3種およびDINレールマウントキットを追加し、同日より販売を開始したと発表した。FA(ファクトリーオートメーショ…詳細を見る -
モジュラーパネルポテンショメータの新製品を発表――最大7個のモジュール、回転トルクは8Ncm 米ビシェイ
米ビシェイ・インターテクノロジーは2021年11月2日、オフロード用車両や航空技術、産業アプリケーション向けのモジュラーパネルポテンショメータ「P11H」を発表した。 同製品は最大7個のモジュールを特長としており、…詳細を見る -
バッテリーフリーのデバイスが容易に作製可能に――デバイス作製のためのプラットフォームを開発
ノースウエスタン大学とデルフト工科大の共同研究チームが、エネルギーハーベスティング(EH)を利用したバッテリーフリー電子デバイスを作ることのできる新しいプラットフォーム「BFree」を開発した。 BFreeは、EH…詳細を見る