カテゴリー:エンジニア分野別
-
6軸シングルパッケージの3D MEMS慣性力センサーを開発――作業現場用車両の自動運転化に寄与 村田製作所
村田製作所は2021年2月9日、作業現場用車両の自動運転化に向けた動的傾斜センシングおよび衛星測位システム(GNSS)を支援する6軸シングルパッケージ(6DoF)3D MEMS慣性力センサー「SCHA63T」シリーズを開…詳細を見る -
磁気誘導式の防爆無人搬送車を開発し初号機を納入――可燃性ガスがある場所での自動走行、牽引物の自動着脱が可能 三菱重工
三菱重工業は2021年2月9日、磁気誘導式の防爆無人搬送車(AGV)を開発し、初号機を顧客に納入したと発表した。 防爆AGVは、自らが出す電気火花や熱などによる爆発や火災の危険性を低減したAGVだ。今回開発した車両…詳細を見る -
AI搭載インテリジェント戦闘車両「Type-X RCV」がテストに合格――戦車と歩兵戦闘車両をサポート
ロボット関連技術や自律システムを開発するエストニアのMilrem Roboticsは2021年1月7日、中型クラスの戦闘車両「Type-X Robotic Combat Vehicle(Type-X RCV)」が最初の移…詳細を見る -
リチウムイオン電池負極の性能を向上させるナノ構造体の特定に成功――シリコンアノードを改良 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2021年2月5日、リチウムイオン電池の負極(アノード)の性能を向上させるシリコンナノ構造体を特定したと発表した。 リチウムイオン電池は電力が強く持ち運びや充電が可能なことなどから、さまざま…詳細を見る -
独自アーキテクチャー搭載のエッジAI向けチップ「AiOnIc」開発――小型/低消費電力かつ高効率処理でファンレスを実現 ArchiTek
ArchiTekは2021年2月8日、同社独自のアーキテクチャー「aIPE」を搭載したエッジAIプロセッサ向けチップ「AiOnIc(アイオニック)」のサンプルを開発したと発表した。 aIPE(ArchiTek In…詳細を見る -
持続的な長距離量子テレポーテーションに成功――90%超の高忠実度を実現、量子インターネット実現に向けた大きな一歩
米国エネルギー省のフェルミ国立加速器研究所(FNAL)をはじめとする研究チームが、初めて全長44kmの光ファイバーを用いて、光子量子ビットの持続的な長距離テレポーテーションを実証し、90%超という高い忠実度を実現した。こ…詳細を見る -
屈折率を調整し、サブミクロン単位で集光可能な球状レンズを開発――光回路の実用化に貢献するか
米イリノイ大学が2020年12月3日、屈折率の調整が可能な3Dプリント製の球状レンズを開発したと発表した。この球状レンズは、入射してきた可視光をレンズ反対側の微小な焦点に集めることができるという。 研究成果はオープンジャ…詳細を見る -
実装面積を90%削減できる高電圧モニターICの量産開始――1000V高電圧を高精度で検出可能 新日本無線
新日本無線は2021年2月4日、DC1000Vの電圧を検出し、高精度で出力できる「NJU7890」の量産を開始したと発表した。小型パッケージに搭載することで、実装面積を大幅に削減している。サンプル価格は500円。 …詳細を見る -
⽇本初登場、騒がしい環境下でも2⼈以上の声を聞き分ける⾳声認識技術 Kardome
Kardomeの音声認識技術が、2021年1月20日〜22日に開催された「第13回オートモーティブワールド」の場で、日本で初めて公の場に展示された。 従来の音声認識技術の多くは、1人の声を静かな環境下でしか認識でき…詳細を見る -
トウガラシの辛み成分で太陽電池の効率を高める
中国の華東師範大学は、2021年1月13日、トウガラシに含まれる成分のカプサイシンが太陽電池の効率を高めるという研究成果を発表した。研究成果は『Joule』誌に2020年1月13日付で掲載されている。 ペロブスカイ…詳細を見る