カテゴリー:エンジニア分野別
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二酸化炭素からでんぷんを人工合成するプロセスを開発――農業によるでんぷん生産を置換する
温室効果ガスの削減と食料不足の解消は地球規模の課題だが、中国の科学者達は両方の課題に同時に対処できる新たな処理系を開発、科学ジャーナル『Science』に発表した。 中国科学院(CAS)天津工業生物技術研究所(TI…詳細を見る -
金属3Dプリンティングにおいて熱変形を低減させる手法を開発 早稲田大学
早稲田大学は2021年11月9日、同大学理工学術院の研究グループが、金属3Dプリンティングにおいて熱変形を低減させる手法を開発したと発表した。 次世代の加工技術として注目される金属3Dプリンティングは、熱変形により…詳細を見る -
ギ酸を用いた燃料電池の機能実証機を開発――燃焼や爆発の危険性がなく、環境循環性に優れる ジェイテクト
ジェイテクトは2021年11月9日、環境循環性に優れるギ酸を用いた直接ギ酸形燃料電池「J-DFAFC」の50W級機能実証機を開発したと発表した。同電池をカーボンニュートラルの要素の一つに位置づけ、脱炭素社会の実現やSDG…詳細を見る -
高エネルギー密度で長寿命――UCSD、全固体型リチウムイオン電池を開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームが、マイクロサイズのシリコン粒子で構成される負極と、硫化物系固体電解質を用いたリチウムイオン電池を開発した。充電に伴って負極に高密度化したLi-Si合金粒子が形成さ…詳細を見る -
外部電源不要の人工腎臓を開発――今後の臨床試験も視野に
血液をろ過して老廃物などを尿として排泄する腎臓は、その機能が低下すると週に何度も数時間かけて透析をしなければならない。腎臓移植も可能だが、腎臓が提供される患者は限られており、移植を受けた後も免疫抑制剤を服用し続ける必要が…詳細を見る -
相対速度時速200kmでの小型無人航空機の自律的な衝突回避試験に成功 SUBARUら
SUBARUは2021年11月8日、日本無線らと共同で、相対速度時速200kmでの小型無人航空機の自律的な衝突回避試験に成功したと発表した。 今回の試験は、上記の他に日本アビオニクス、ACSL、マゼランシステムズジ…詳細を見る -
触覚伝達技術と射出成形3D構造技術を組み合わせた「HAPTIVITY i」を開発――デバイスの薄型化を実現 京セラ
京セラは2021年11月8日、同社の触覚伝達技術「HAPTIVITY」と、TactoTekの電子部品を搭載した基板を3D射出成形でカプセル化する技術「IMSE」を組み合わせた複合技術、「HAPTIVITY i」を開発した…詳細を見る -
自分の自転車を電動化できる――イギリス発「Universal eBike Conversion Kit」
電動アシスト自転車は欲しいが、今の愛着ある自転車も捨てがたい、という人にぴったりなキットがイギリスで売られている。ロンドンに拠点を置くSwytch Technologyの「Universal eBike Conversi…詳細を見る -
掃除機より静かな飛行機――AirbusがeVTOL「CityAirbus NextGen」を公開
欧州の大手航空機メーカーAirbusは2021年9月21日、都市型航空交通(UAM)市場向け電動垂直離着陸機(eVTOL)「CityAirbus」の次世代機の計画を発表した。 Airbusは2015年にCityAi…詳細を見る -
NXP製IC搭載の世界最小サイズUWB通信モジュールを開発 村田製作所
村田製作所は2021年11月5日、NXP Semiconductors(以下、NXP)のUltra Wide Band(UWB/超広帯域無線)対応ICを搭載した世界最小サイズのUWB通信モジュール「Type 2BP」(以…詳細を見る