カテゴリー:エンジニア分野別
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水中でも自己修復性能を示す新しい機能性ポリマーを開発 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター先進機能触媒研究グループ グループディレクターの侯召民氏らの共同研究チームは2021年11月11日、希土類金属触媒を用いることにより、2種類の極性オレフィンとエチレンとの「精密…詳細を見る -
世界最大の浮体式洋上風力発電誕生――5万5000世帯分の電力量に匹敵
船舶の安全性などを認証するアメリカ船級協会(ABS)は、スコットランド北東部にあるアバディーンシャーの沖合にある浮体式洋上風力発電「Kincardine」を世界最大と認定した。 深さ60~80mの海域で稼働し、発電…詳細を見る -
真珠層にインスパイアされた「割れない」ガラスを開発――ガラスとアクリル樹脂を組み合わせた複合材料
軟体動物の貝殻の内側の層にインスパイアされた、より強くより頑丈なガラスが開発された。この新しい材料は、衝撃を受けても粉々に砕けることがなく、プラスチックのような弾力性があり、将来的には携帯電話の画面の改良などに利用できる…詳細を見る -
ロボティクス向け薄型化モータの新製品を2シリーズ開発 ASPINA
シナノケンシ(ASPINA)は2021年11月9日、ロボティクス向け薄型化モータの新製品として、「車輪駆動用薄型インホイールモータ」と「関節用薄型中空ブラシレスモータ」の2シリーズを開発したと発表した。「自動化」「省人化…詳細を見る -
高強度と高靱性を兼ね備えた粉末冶金用途向けニッケルフリー合金鋼粉を開発 JFEスチール
JFEスチールは2021年11月10日、粉末冶金用途向けのニッケルフリー合金鋼粉「FM1300S」を開発したと発表した。ニッケル(Ni)を含まずに、引張強さ1300MPa級の高強度と、Ni含有合金鋼粉と同等以上の靱性と疲…詳細を見る -
サーボモーターとは? 仕組みや構造、種類について紹介
サーボモーター(Servomotor)は、高速/精密な制御を行うために欠かせない構成要素です。そのため、動かして満足するだけではなく、サーボモーターとはどのようなものなのか、原理や構造、種類、メリットやデメリットなどを、…詳細を見る -
伊Leonardo、次世代戦闘機「Tempest」開発に当たり英企業と契約締結――ボーイング757を改修し実験機「Excalibur」に
次世代戦闘機「Tempest」の開発プログラムに参画している伊Leonardoは、2021年9月15日、開発プログラムの次の段階を開始するため、イギリスの航空関連企業2Excel Aviation(以下、2Excel)と…詳細を見る -
複雑な情報処理タスクを100万倍速く解く次世代リザバーコンピューティング
リザバーコンピューティングを、非常に少ない計算資源と少ないデータ入力で、33倍から100万倍の速度で実行する方法が発見された。この次世代リザバーコンピューティングのテストでは、複雑な計算問題をデスクトップコンピューター上…詳細を見る -
二酸化炭素からでんぷんを人工合成するプロセスを開発――農業によるでんぷん生産を置換する
温室効果ガスの削減と食料不足の解消は地球規模の課題だが、中国の科学者達は両方の課題に同時に対処できる新たな処理系を開発、科学ジャーナル『Science』に発表した。 中国科学院(CAS)天津工業生物技術研究所(TI…詳細を見る -
金属3Dプリンティングにおいて熱変形を低減させる手法を開発 早稲田大学
早稲田大学は2021年11月9日、同大学理工学術院の研究グループが、金属3Dプリンティングにおいて熱変形を低減させる手法を開発したと発表した。 次世代の加工技術として注目される金属3Dプリンティングは、熱変形により…詳細を見る