カテゴリー:エンジニア分野別
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大気中の二酸化炭素から直接燃料を作り出す製造プロセス
アメリカのハーバード大学応用科学工学科のDavid W. Keith教授は、大気中の二酸化炭素から直接燃料を精製する技術を利用したパイロットプラントの運用を成功させ、費用対効果の高いコストを達成できることを発表した。温暖…詳細を見る -
東芝デバイス、小型/高放熱パッケージ採用のショットキーバリアダイオードを発売
東芝デバイス&ストレージは2018年7月10日、電源回路の整流や逆流防止用途などに適したショットキーバリアダイオード「CUHS10F60」の量産出荷を開始すると発表した。 ショットキーバリアダイオードは、金属と半導…詳細を見る -
超小型の紫外線センシングSiフォトダイオードの量産化技術を開発 東北大とエイブリック
東北大学とエイブリックは2018年7月11日、UV-AからUV-Bまでの紫外線領域の紫外光を検知するシリコンを利用した紫外線フォトダイオードの量産化技術の開発に成功し、実用化したと発表した。この技術により開発され、発売さ…詳細を見る -
OIST、ガラスの微小気泡に光を照射して微小粒子を高感度に検出することに成功
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年7月11日、同大学の研究者がガラスの微小気泡を利用して作製した技術により、微小粒子の存在をより高感度に検出できるようになったと発表した。 円形ドーム型のギャラリーの片側…詳細を見る -
メンテナンス間隔の長いSKFホイールセット軸受をポルトガル鉄道が採用
日本エスケイエフは2018年6月27日、ポルトガル鉄道の車両メンテナンス会社であるEMEFが、フランスの長距離列車用客車と同タイプの「コライユ客車」のY32ボギー(台車)に現在使用されている円すいころ軸受を、SKFの円す…詳細を見る -
キヤノン、出荷検査基準を厳格化した1.2億画素CMOSセンサー「120MXSM」を発表
キヤノンは2018年7月10日、出荷検査基準をより高めたモノクロ対応の1.2億画素CMOSセンサー「120MXSM」を同年7月下旬より発売すると発表した。高精細化しているFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の検査を行…詳細を見る -
東大、パラジウム表面に金を混ぜると水素吸収が40倍以上加速されることを発見
東京大学は2018年7月10日、水素吸蔵材料であるパラジウム(Pd)の表面に金(Au)を混ぜることにより、水素の吸収速度が40倍以上加速されることを発見したと発表した。 近年、水素のエネルギー利用のための研究が進め…詳細を見る -
新しいリソグラフィー技術により、透明で柔軟な導電性フィルムの作成に成功
南デンマーク大学の研究チームが、新しいリソグラフィー技術により、フレキシブルで透明な導電性フィルムを作成することに成功した。現在主流の酸化インジウムスズ(ITO)ベースの薄膜電極を超える性能を持ち、フレキシブルなタッチ・…詳細を見る -
東芝エネルギーシステムズ、タービン発電機の検査期間を半減する検査ロボットを開発
東芝エネルギーシステムズは2018年7月9日、タービン発電機の検査期間を約半分に短縮できる検査ロボットを開発したと発表した。 発電機の精密点検は従来、回転子を固定子から引き抜いて専門検査員が実施し、約1ヶ月の期間を…詳細を見る -
KEKとJFCC、GaN結晶の欠陥を短時間かつ非破壊で検出する方法を確立――青色LEDなどの高品質化を加速
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2018年7月9日、ファインセラミックスセンター(JFCC)と共同で、窒化ガリウム(GaN)結晶中のさまざまな欠陥をごく短い時間で非破壊で検出する方法を確立したと発表した。 G…詳細を見る