カテゴリー:エンジニア分野別
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安定性の高い有機薄膜トランジスタの開発に成功――大型のフレキシブルデバイス製造に有望
米ジョージア工科大学電気電子工学科 Bernet Kippelen教授のグループは、フルオロポリマー(フッ素重合体)と2種類の金属酸化物層からなるナノラミネートから構成されるゲート誘電体を開発したと発表した。この新たなゲ…詳細を見る -
炭素繊維とCNTを複合化――東邦テナックス、高弾性・高耐衝撃性プリプレグを開発
帝人グループで炭素繊維・複合材料事業を展開する東邦テナックスは2018年2月15日、同社が航空宇宙用途向けに展開する高強度・高弾性率の炭素繊維と、カーボンナノチューブ(CNT)との複合により、高い弾性率と耐衝撃性を両立す…詳細を見る -
未踏の一桁ナノメートルサイズでも熱安定性と電流誘起磁化反転を両立――東北大、磁気トンネル接合素子の新方式を提案
東北大学は2018年2月15日、不揮発性磁気メモリ(STT-MRAM)の主要構成要素である磁気トンネル接合素子の新しい方式を提案し、一桁ナノメートルサイズでの動作実証に成功したと発表した。この技術は、微細化された将来の半…詳細を見る -
阪大、従来の約100分の1以下の溶液量で1000倍以上の検出感度を持つバイオケミカルセンサーチップを開発――次世代医療を強力にサポート
大阪大学は2018年2月14日、同大学の研究グループが、レーザー光照射により非線形光学結晶から発生するテラヘルツ波を用いて、極微量溶液中の溶質濃度を高感度かつ定量的に検出できる超高感度バイオケミカルセンサーチップを開発し…詳細を見る -
東大ら、磁性イオンがハニカム格子をなすイリジウム化合物がスピン-軌道量子液体であることを発見
東京大学は2018年2月15日、独マックスプランク研究所との国際共同研究により、磁性イオンがハニカム(蜂の巣)格子をなすイリジウム化合物H3LiIr2O6がスピン-軌道量子液体であることを発見したと発表した。今回の成果は…詳細を見る -
新世代の2Lターボディーゼルエンジン搭載、フォルクスワーゲン「Passat/Passat Variant」TDIモデル
フォルクスワーゲングループジャパンは2018年2月14日、ミッドサイズセダン/ステーションワゴンモデルの「Passat/Passat Variant」に、最新のディーゼル技術で日本のポスト新長期排ガス規制をクリアした「T…詳細を見る -
機器が制御方法を自動学習——モデルベースAIを用いた制御技術を三菱電機が開発
三菱電機は2018年2月14日、モデルベースAIを用いた機器制御技術を開発したと発表した。システム開発の時間やコストの削減に寄与する技術だ。 モデルベースAIとは、試行錯誤を繰り返しながら自動的にモデルを構築して制…詳細を見る -
世界最小電力で動作するBLE無線機を東工大が開発 無線機以外の幅広い回路用途にも応用可能
東京工業大学は2018年2月14日、世界最小電力で動作するBluetooth Low Energy(BLE)無線機の開発に成功したと発表した。無線機の大部分をデジタル化することにより、消費電力を大幅に低減した。 B…詳細を見る -
JIS準拠のアルミ合金「ADC12」の造形レシピを開発――金属3Dプリンターの国内活用を促す一歩に
白銅、東京理科大、キヤノンマーケティングジャパンは2018年2月13日、日本で広く利用されているJIS規格準拠のアルミダイキャスト合金「ADC12」の金属3Dプリンター用造形レシピを開発したと発表した。 ADC12…詳細を見る -
微小振動で圧電素子の25倍以上――振動発電機能を持つクラッド鋼板、東北大が共同開発
東北大学は2018年2月13日、東北特殊鋼と共同で、振動発電機能を持つクラッド鋼板を共同開発したと発表した。振動発電素子として使われることが多い圧電素子と比較して、微小な振動(加速度0.1G、振幅20µm、周波数50Hz…詳細を見る