タグ:アンモニア
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マイクロ波を使う化学反応装置、エネルギー消費を最大85%削減
ウェストバージニア大学は2024年2月15日、産業廃熱と炭素排出の削減につながる新型の化学反応装置を研究する目的で、アメリカのエネルギー省(DOE)から300万ドル(約4億6900万円)の資金を得たことを明らかにした。 …詳細を見る -
超高エネルギー点火システムの試作品を開発――アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼可能 ダイヤゼブラ電機
ダイヤゼブラ電機は2024年4月16日、アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼させられる、超高エネルギー点火システムの試作品を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、昨今アンモニアなどのカーボンフリー…詳細を見る -
工業排水から太陽光でアンモニアを合成する技術を開発 大阪大学
大阪大学は2024年4月3日、工業排水に含まれる硝酸(NO3–)に太陽光を照射してアンモニア(NH3)を合成する技術を開発したと発表した。研究成果は同年4月2日、米国化学誌『JACS Au』で公開された。 光触媒反…詳細を見る -
国内初、アンモニアを燃料とした商業用ナフサ分解炉の燃焼に成功 出光興産
出光興産は2024年3月15日、山口県の徳山事業所の商業用ナフサ分解炉などで、既存の燃料の2割超をアンモニアに切り替えて操業する実証試験を行い、アンモニア燃焼が可能なことを確認したと発表した。商業用ナフサ分解炉での燃料ア…詳細を見る -
シリンダー内の旋回流が発生する条件を特定――アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に寄与 上智大学
上智大学は2024年3月5日、同大学理工学部機能創造理工学科の研究チームが、エンジンの燃焼効率に影響するシリンダー内の旋回流が発生する条件を特定したと発表した。アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に繋がることが…詳細を見る -
【2/20~26開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、2/16時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けます…詳細を見る -
アンモニアを合成できる極微金属クラスター触媒を作製――温和な条件で持続的に合成 理研ら
理化学研究所(理研)は2024年1月22日、同研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループが、アンモニアを合成可能な極微金属クラスター触媒を作製したと発表した。 アンモニアは、肥料や窒素原子を含む化学製品の原料と…詳細を見る -
アンモニアを燃料とするコンテナ船「Yara Eyde号」――2026年に就航予定
ノルウェーのアンモニアメーカーYara Internationalと、海上物流会社North Sea Container Lineは、アンモニアを燃料とするコンテナ船「Yara Eyde号」を建造中だ。同社は2023年1…詳細を見る -
廃水を浄化してグリーンな燃料を生成する、マイクロモーターを開発
スペインのカタルーニャ化学研究所(ICIQ)の研究者たちは、廃水を効率的に洗浄しながら移動し、再生可能エネルギー源として利用可能なアンモニアを生成する、自律型マイクロモーターを開発した。このモーターは今後、スウェーデンの…詳細を見る -
ボイラー用アンモニア専焼バーナーの試験に成功―― CO2を排出しない火力発電の実現に寄与 三菱重工業
三菱重工業は2023年11月28日、同社の総合研究所長崎地区にて、ボイラー用アンモニア専焼バーナーの試験に成功したと発表した。 アンモニアは、水素エネルギーを効率的に低コストで輸送・貯蔵できるエネルギーキャリアとな…詳細を見る