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大面積グラフェン膜の欠陥構造を高速、高精度で可視化する技術を開発 産総研と九大
産業技術総合研究所(産総研)は2019年2月2日、九州大学と共同で、微弱な信号でも高い効率で検出可能なロックイン赤外線発熱解析法を用いて、グラフェン膜の微細な欠陥構造を高速、高精度で可視化する技術を開発したと発表した。 …詳細を見る -
九大と三井金属、中低温で動作する酸化物イオン伝導固体電解質型デバイスを開発――ガスセンサー、酸素分離膜、SOFCの作動温度低下に期待
九州大学は2018年11月7日、三井金属鉱業と共同で、600℃以下の中低温領域で動作する酸化物イオン伝導固体電解質型デバイスの開発に成功したと発表した。 固体電解質型デバイスは、電場を加えることでイオンを移動させる…詳細を見る -
従来より1桁低い検出下限濃度――直径0.1mmの小型ガスセンサで100億分の1の有害ガス検出に成功 九州大学など
九州大学は2018年8月29日、同大学の研究グループとフィガロ技研が共同で、半導体ガスセンサのVOC(揮発性有機化合物)ガス検出下限濃度を従来に比べ約1桁低減することに成功したと発表した。 IoTの進展により、医療…詳細を見る -
原子レベルの電子顕微鏡解析による材料開発に期待――九大ら、Cu-Sn系金属間化合物中に微量添加した元素の位置決定に初成功
九州大学は2018年8月23日、豪クイーンズランド大学と共同して最先端の電子顕微鏡解析研究に取り組み、銅(Cu)と錫(Sn)の化合物結晶(η-Cu6Sn5)に5%添加されたニッケル(Ni)原子の位置を決定することに世界で…詳細を見る -
九大、100%超の励起子生成効率を示す有機EL素子を開発――有機EL素子の高輝度/高強度化が実現
九州大学と科学技術振興機構(JST)は2018年7月5日、100%以上の励起子生成効率を示す有機EL素子の開発に成功したと発表した。 ディスプレーや照明用途などの発光デバイスとして用いられている有機EL素子は、電子…詳細を見る -
水素と酸素の生成速度がそれぞれ40倍と3倍に――光触媒反応の高速化とその原理解明に成功 九大など
九州大学は2018年7月2日、東京工業大学、豊田工業大学、物質・材料研究機構と共同で、金属酸化物のチタン酸ストロンチウムに高濃度の酸素欠陥と電子をドープすることで、紫外光を照射した際の水素生成速度および酸素生成速度がそれ…詳細を見る -
沖縄北西沖に沈む軍艦エモンズを高精度で可視化――九州大など、新手法で成功
九州大学などによる研究グループは2018年6月20日、沖縄の古宇利島沖水深40mに沈む米国の軍艦エモンズ(USS Emmons)について、革新的な方法で詳細に可視化することに成功したと発表した。 エモンズは第2次大…詳細を見る -
宇宙線ミュオンが電子機器の誤作動を起こすーー九州大などが負ミュオンは正ミュオンよりもビット反転を起こすことを実証
九州大学や大阪大学などの共同研究グループは2018年5月29日、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)内のミュオン実験装置MUSEで半導体デバイスに対する正および負ミュオン照射試験を行い、正ミュオンに比べて負ミュオ…詳細を見る -
ビール工場の排水で発電――九州大とアサヒがバイオメタンガスを用いた長時間連続発電に成功
九州大学は2018年5月15日、アサヒグループホールディングス(以下、AGHD)との共同研究で、ビール工場の製造工程で生成される多量のバイオメタンガス(以下、バイオガス)を利用した固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)に…詳細を見る -
超高速伝送と省電力化に成功――電気光学ポリマーを用いた光変調器を開発 九州大など
九州大学は2018年5月15日、日産化学工業と共同で優れた電気光学特性と熱安定性を持つポリマーの開発を、アダマンド並木精密宝石と共同で超高速光変調器のモジュール開発をそれぞれ進め、従来の無機系光変調器では到達困難な光デー…詳細を見る